中国内のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上で「くまのプーさん」が検索できなくなり、ネット上で騒ぎになっている。表情や体形が似ていると言われる習近平(シーチンピン)国家主席のイメージを守るためとみられるが、ネット上では「プーさん粛清運動だ」「あまりに度量が狭い」と批判する声が出ている。
中国版ツイッターの「微博(ウェイボー)」などでは先週末から、中国語でプーさんを意味する「維尼熊(ウェイニーシュン)」や「小熊維尼(シアオシュンウェイニー)」を検索しても、プーさんの画像がほとんど出なくなり、「敏感な言葉」になった。

 中国では2013年6月の米中首脳会談や14年11月の日中首脳会談の際にも、習主席とオバマ前大統領、安倍首相が並ぶ写真が、プーさんの画像と表情まで似ているとしてネット上で広まった。15年9月の軍事パレードの際にもプーさんが車に乗るおもちゃとみられる写真が出回り、削除されたことがある。
 こうした画像は習主席を直接批判しているわけではないが、習主席が共産党の「核心」と呼ばれるようになり、秋の党大会に向けて権威強化を図っている時期だけに、宣伝当局が指導者としてのイメージ低下を心配したとみられる。


 その後、「こっちも似ている」とドラえもんのキャラクター「ジャイアン」(中国名・胖虎〈パンフー〉=太った虎の意味)が出回った。空き地に友人を集め、無理やり下手な歌を聴かせる画像が投稿されたが、18日にはジャイアンも検索できなくなっている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170718-00000046-asahi-int


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