政務活動費(政活費)架空請求疑惑で神戸市会議員を辞職した橋本健・元市議は6日までに、所属していた自民党議員団の聞き取りに対し、全ての疑惑を認めた。同日、同議員団の安達和彦団長が明らかにした。橋本氏は約715万円の返還を申し出た。橋本氏は6日午後、神戸地検に出頭した。

橋本氏は2010~14年度の計8回、市内の印刷仲介業者に市政報告の印刷費計約715万円分を発注したとして政活費を請求し、同額を受け取っていた。さらに、別の印刷業者に「市政報告一式」として194万円分の領収書を発行させながら、政活費では認められない名刺などを印刷させていた。

 安達団長によると、議員団の調査チームが、橋本氏本人から聞き取りを行った。橋本氏は、印刷仲介業者に10万円を渡して領収書を書かせ、さらに宍粟市の印刷業者に10~20万円を支払って5千~1万部を印刷させた上で、5~8万部を印刷したことにして、100万円以上の政活費を受け取るという方法で不正受給を繰り返していた。

 橋本氏は194万円の不正受給について「印刷業者が(架空だったと)言っていることは争わない」とし、不正受給して得た政活費を「事務所費用などの政治活動のために使った」と話したという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170906-00000009-kobenext-l28

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