2017年9月15日、韓国・聯合ニュースは、北朝鮮が15日早朝、弾道ミサイルを発射し、北海道の上空を通過して太平洋上に落下したが、日本はミサイルの軌跡を眺めるだけだったと伝えた。

記事は、「菅義偉官房長官は(前日の)14日、鳥取県の平井伸治知事に会った席で、北朝鮮が弾道ミサイルを日本の領土に向かって発射した場合、迎撃も含めて対応すると語ったが、(それが)1日で虚言になった」とし、「北朝鮮の核・ミサイルの脅威を誇張して、国民には迎撃など徹底した対応によって国民の安全と安心を確保するという日本政府が、実際には何の措置もできず避難案内だけをした」と指摘した。

また記事は、「2度に渡って、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが北海道の上空を通過したにもかかわらず、日本が迎撃に出なかったのは、現ミサイル防衛(MD)システムの限界」とし、「結局、度重なる北朝鮮の挑発と核・ミサイルの性能向上は、軍国主義復活を夢見る安倍首相をはじめとする日本の極右勢力の武装強化の名分を与えている」と分析した。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは、北朝鮮のミサイル発射が安倍政権のプラスになっていると指摘する声が多く寄せられた。コメント欄には、「北朝鮮がミサイルを発射するたびに安倍政権の支持率が上がる」「安倍首相は、ある意味金正恩(キム・ジョンウン)委員長に感謝しないとな」「金正恩委員長と安倍首相は仲良しなのか?」「安倍首相は後で金正恩氏に食事でもおごった方がいい」など、皮肉めいたものが並んだ。

また、「安倍首相はこうした状況をただ見守っているだけ。自国民の不安を煽って、政治利用している」といった声や、「そもそも北朝鮮のミサイル迎撃は可能なのか?私は不可能だと思う」とするコメントも見られた。

http://www.recordchina.co.jp/b190803-s0-c10.html