米トランプ大統領は26日、「“第2の選択”の準備は完全にできている。好ましい選択肢ではないが、北朝鮮に壊滅的な結果をもたらすだろう」と北朝鮮を強くけん制、米財務省は北朝鮮への独自制裁として、新たに核・ミサイル開発の資金ネットワークに関わる北朝鮮系の8つの銀行と26の個人への制裁処置を発表した。

一方、北朝鮮側は外務省の崔善姫(チェソンヒ)北米局長が26日、モスクワ入りした。
インタファックス通信はロシアの外務省がブルミストロフ巡回大使と崔北米局長が29日に会談することを明らかにしたと伝えている。

これまで「すべての選択肢がテーブルの上にある」としていたトランプ大統領が、「北朝鮮に壊滅的結果をもたらす」軍事攻撃を”第2の選択肢”として言い切ったことで両国の緊張関係はさらに増し、そしてそれを裏付けるような有事に備えた新たな軍事的動きも展開させている。

アメリカ太平洋軍は26日、攻撃型原子力潜水艦USS Key West, SSU-722(キーウエスト:タイトル写真)を日本の南方海上で先週実施した日米豪共同訓練に参加させたと発表している。
日米豪の潜水艦が参加したこの訓練、オーストラリアからはコリンズ級のHMAS Dechaineux, SSG-76(デシャイニュー:写真下SCPさんからの横須賀でのツイート)が参加した。
対艦、対潜水艦攻撃、そして陸上攻撃用ミサイルも装備可能な潜水艦だ。

さらにアメリカ太平洋軍は、洋上の船舶検査VBSSの訓練を支援するヘリコプター部隊の画像を公開している。

国連の制裁措置には、「船舶検査」が盛り込まれている。
将来の制裁措置で貨物船にヘリから乗り込むことが必要になった時に役立つ「準備」ということだろうか。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170928-00010002-houdouk-asia