米国務省は12日、米国が国連教育科学文化機関(ユネスコ、本部パリ)を脱退すると発表した。

 ボコバ事務局長に通告した。機構改革の必要性や反イスラエル的な姿勢を理由としている。オブザーバー国家としてユネスコとの関係は維持する方針。

 ユネスコは2011年、パレスチナの正式加盟を承認。これを受けて米国は分担金の拠出を停止している。

 米国は1984年にユネスコの放漫財政などを批判して一時脱退し、2003年に復帰した経緯がある。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171012-00000126-jij-n_ame。

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米国は1984~2003年の約20年にわたり、脱退したこともある。原因は1970年代のムボウ事務局長(セネガル)体制下でのユネスコの政治化や放漫経営、縁故人事の蔓延(まんえん)だったとされる。英国も米国に追随し、85年に脱退(97年に復帰)。日本や西ドイツ(当時)なども脱退を検討した。