マレーシアで今年2月、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男キムジョンナム氏が殺害された事件で、公判中の女2人が立ち会う現場検証が24日、殺害現場のクアラルンプール国際空港で行われた。


 2人は、ベトナム国籍のドアン・ティ・フオン(29)、インドネシア国籍のシティ・アイシャー(25)の両被告。警察発表などでは、国外逃亡した北朝鮮国籍の男4人と共謀し正男氏を殺害した実行犯として、殺人罪で起訴された。2人は「いたずら番組の撮影と思った」と無罪を主張している。

 地元メディアによると、2人は同日午前10時頃、防弾チョッキ姿で第2ターミナルの出発ロビーに到着した。正男氏の顔に猛毒の神経剤「VX」を塗ったとされるチェックインエリアに行った後、アイシャー被告が男1人と会ったカフェに移動。その後、正男氏が処置を受けたクリニックに向かった。

http://www.yomiuri.co.jp/world/20171024-OYT1T50092.html