米国立公文書館は26日、トランプ大統領の指示を受け、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件(1963年11月)に関する機密指定の資料の一部を公開した。
ただ、残りの資料は今後、180日間をかけて内容を審査し、改めて公開の可否を決めるとして、大統領が当初約束していた全面公開は先送りされた。

 トランプ氏は26日付の文書で「国民は可能な限りケネディ暗殺事件にアクセスし、事件の全容について完全な情報が得られると期待している」と指摘。一方で、一部の資料に関し、関係機関から、安全保障や外交に関する機密情報が含まれているという指摘があったとして「国の安全に取り返しのつかない害をもたらすくらいなら、再審査を受け入れるしかなかった」と全面公開先送りの理由を説明した。


 新たな公開期限は2018年4月26日となる。ただ、トランプ氏は「関係機関が期限の再延長を求めるのは、その情報を引き続き保護する正当な必要がある極めてまれなケースに限定する」と明記し、新たな期限後も一部資料が非公開とされる可能性を排除しなかった。 

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