【ロンドン時事】1963年にジョン・F・ケネディ元米大統領が暗殺される25分前、英南部の地方紙記者に対し、米国での「大ニュース」発生を予告するような匿名の電話があったことが、このほど公開された米連邦捜査局(FBI)の内部文書で明らかになった。

 
 記者が所属したケンブリッジ・ニューズ(電子版)が27日、伝えた。それによれば、文書は当時のFBI副長官から長官に宛てたメモで、暗殺から4日後の11月26日付。

 メモには、英国内の治安維持を管轄する内務省情報局保安部(MI5)からもたらされた情報として、グリニッジ標準時で11月22日の午後6時5分、同紙のベテラン記者に匿名の電話があったと記されている。電話の主は記者に「ある大ニュースに関し、ロンドンの米大使館に電話をすべきだ」とだけ話し、電話は切られたという。記者は事件の知らせを聞いた後、警察に電話の件を伝え、それがMI5に報告された。

 事件は、米テキサス州ダラスで現地時間22日午後0時30分に発生。これはグリニッジ標準時の午後6時30分に当たる。メモは「重要な点は、MI5の説明だと、大統領が撃たれる約25分前に電話がかけられたことだ」と指摘している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171027-00000167-jij-eurp