中国科学院の地質学者らが、北京を訪れた北朝鮮の科学院の地質学者らに対し、北朝鮮の豊渓里核実験場でもう1度核実験が実施されれば山が崩壊して放射性物質が噴出する恐れがあると警告していたことが分かった。29日付の香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が報じた。北朝鮮は中朝国境から80キロ離れた豊渓里の万塔山で2-6回目の核実験を実施している。中国の科学院と北朝鮮の科学院は共に両国の最高水準の国家化学研究機関だ。

 SCMPによると、中朝の地質学者らが会ったのは9月20日で、北朝鮮による6回目の核実験(9月3日)から17日後だった。会合を主催した中国の地質学者はSCMPに対し「北朝鮮の核実験に対する中国政府の懸念が最も重要なテーマだった」と話した。しかし、中国側の出席者は「外交的な事項が含まれているため、話し合いの内容は公開できない」と明言を避けた。

 SCMPは、この会合から2日後の9月22日に北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が滞在先のニューヨークで「過去最大級の水爆実験を太平洋上で行うことになるのではないか」と発言したことについて、中国の科学者らによる「豊渓里崩壊」の警告が影響した可能性があると指摘した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171029-00002144-chosun-kr

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