米軍の核戦略やミサイル防衛を担当する戦略軍のジョン・ハイテン司令官は18日、トランプ大統領から核攻撃の命令を受けた場合、それが「違法」な命令であれば従わずに反論すると明言した。

ハイテン氏はカナダ東部ノバスコシアで開催された「ハリファクス国際安全保障フォーラム」で講演し、核攻撃を命令された場合に何が起きるかを説明した。

「私は大統領に助言し、大統領は私に命令する。
この命令が違法だった場合は、私から大統領に違法だと伝える」と述べた。

その先の展開としては、大統領が「ではどうするのが合法的か」と尋ね、一緒に選択肢を考えることになるという。
「それほど複雑な話ではない」と、ハイテン氏は語った。


同氏はまた、大統領には核兵器使用の権限があるものの、軍として従う義務があるのは合法的な命令だけだと強調した。

トランプ大統領が核攻撃を命令する可能性をめぐっては、上院外交委員会が14日に公聴会を開いた。
米議会で前回、核使用の大統領権限について公聴会が開かれたのは40年以上前だった。

公聴会では専門家らが、核の使用は脅威に見合った、合法的な決断でなければならないと指摘。
戦略軍のケーラー元司令官も、軍には違法な命令を拒否する義務があると証言していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171119-35110636-cnn-int


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