国連のグテーレス事務総長は新年のあいさつを発表し、2017年を「自分の願いとは逆のことが起きた一年だった」とふり返った上で、「これはアピールではなく、非常事態の警告だ」と、世界の指導者らに団結を呼びかけました。

 「新年を迎えたこの日、私はアピールをしているのではなく、世界に向けて非常事態の警告をしています。紛争は深まり、新たな危険が浮上している。核兵器の脅威は冷戦以降で最も高まった」(グテーレス国連事務総長)

 グテーレス事務総長は、先月31日に発表した新年のあいさつで、「2017年は年初に平和を願ったが、残念ながら根本的に逆のことが起きてしまった」と就任1年目を振り返り、「非常事態の警告」という強い言葉を使って、世界の指導者らに団結を呼びかけました。

 さらに、具体的な国や地域などには言及はしなかったものの、「人権の恐ろしい侵害があり、ナショナリズムと外国人嫌いが勢いを増した」と世界情勢を憂い、「それらを解決する方法は、団結して共に取り組むことだけだ」と訴えました。

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