【AFP=時事】メキシコ東部ベラクルス(Veracruz)州トラコタルパン(Tlacotlalpan)で4日夜、乗り捨てられたタクシーの上に5人の切断された頭部が放置されているのが発見された。当局が5日、発表した。

 AFPが入手した警察の報告書によると、5人の頭部は、麻薬組織「ハリスコ新世代(Jalisco New Generation)」の署名が入った脅迫メッセージと共に、タクシーのボンネットの上に置かれていた。


 検察筋によると、ハリスコ新世代は別の麻薬組織「ロス・セタス(Los Zetas)」と、ガソリンなどの燃料窃盗ビジネスをめぐって縄張り争いを繰り広げている。

 こうした麻薬組織は利益の上がる同地における石油窃盗ビジネスの支配権をめぐって戦いを繰り広げている。

 メキシコ石油公社(ぺメックス、Pemex)によると、同社のパイプラインからガソリンやディーゼルを抜き出される燃料窃盗の被害額は2010年以降で24億ドル(約2700億円)に上る。

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