【AFP=時事】サウジアラビアの紅海(Red Sea)沿岸都市ジッダ(Jeddah)で12日、同国で初めて女性による会場での観戦が許されたサッカーの試合が行われた。

超保守的なイスラム教国である同国では、数十年にわたり続いてきた厳しい男女隔離政策の緩和が進められており、昨年には女性の自動車運転や映画館運営の解禁も発表された。

 女性のスタジアム観戦が初めて許可されたのは、同国プレミアリーグのアルアハリ(Al-Ahli)対アルバティン(Al-Batin)の試合。会場には、キックオフよりもずっと早い時間帯から、全身を包む伝統的な黒い衣服「アバヤ」を身に着けた女性たちが到着。競技場内では、ガラス製のパネルで男性と女性、家族連れの入場者が分けられた。

 ジッダ在住の女性は「歴史的な日」と喜びを表明。同じくジッダ在住の別の女性もAFPに対し、「今まで、私の兄弟は会場に行っていたのに、私は家のテレビで観戦しなければならず、『なぜ私は行けないの?』と繰り返し自問していた。でも今日はそれが変わった。幸せで、喜ばしい日だ」と語った。

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