国連安全保障理事会の制裁対象となっている北朝鮮籍のタンカーと、ドミニカ籍のタンカーが中国・上海沖で積み荷を移し替えて

いた問題について、日本政府は24日までに、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会に通報し、発表した。

外務、防衛両省の発表によると、海上自衛隊のP3C哨戒機が20日未明、東シナ海の公海上で、北朝鮮籍のタンカーと、ドミニカ籍のタンカーが横付けしているのを発見。停船した状態で積み荷を移し替えていた疑いが強く、安保理決議で禁止された「瀬取り」行為にあたるとして、制裁違反の通報に踏み切った。政府は米国や韓国など関係国とも情報共有した。

 積み荷について外務省幹部は「石油製品の可能性もあり、ドミニカ籍タンカーが中国企業とつながっている可能性がある」と指摘。政府は今回、ドミニカ籍のタンカーに関係する国への「関心表明」も行っており、この関係国にはドミニカ国のほか、中国が含まれているとみられる。
制裁決議の徹底した履行のため、海自の艦艇などは昨年末から公海上での警戒監視を強めている。「瀬取り」行為が制裁の「抜け穴」になっているとして、16日にカナダで開かれた北朝鮮に関する外相会合で船舶検査の強化で各国が合意していた。

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