北朝鮮が平昌(ピョンチャン)冬季五輪開会式の前日にあたる2月8日に軍事パレードを行い、核兵器を搭載した大陸間弾道ミサイル(ICBM)を展示する可能性が出てきた。金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が最近、パレードで核ミサイルの完成を誇示するように指示した。

 ソウルの情報関係筋が明らかにした。正恩氏は最近、在外公館に対し、2月8日を新たに北朝鮮軍の創建記念日とした決定を巡る文書を送付。軍事パレードの機会に核ミサイルの完成と核保有国の地位獲得をアピールするよう指示した。

 文書によれば、正恩氏は2月8日が五輪開会式の前日にあたり、世界の関心が北朝鮮に集中すると指摘。韓国を利用して世界の関心を高めたうえで、軍事パレードを行うとした。核ミサイル完成の宣伝は「正恩氏の特命」とした。

 同筋によれば、軍事パレードでは核搭載ICBMが移動発射台と共に登場する可能性が高い。韓国の趙明均(チョミョンギュン)統一相も26日、「北韓(北朝鮮)が保有するほぼ全ての兵器を動員した、脅威度の高い閲兵式になる可能性が高い」と述べた。

 4月16日、北朝鮮の軍事パレードを取材するのは、ローラーコースターに乗っているような気分だ。平壌で15日撮影(2017年 ロイター/Damir Sagolj)
North Korean women soldiers march across Kim Il Sung Square during a military parade Saturday, April 15, 2017, in Pyongyang, North Korea, to celebrate the 105th birth anniversary of Kim Il Sung, the country’s late founder and grandfather of current ruler Kim Jong Un. (AP Photo/Wong Maye-E)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180127-00000011-asahi-int