韓国国防省は26日、平昌(ピョンチャン)冬季五輪・パラリンピック期間中(2月9日~3月18日)を避けるため実施を延期した米韓合同軍事演習について、パラリンピック終了後に行うとの見解を示した。演習は4月上旬となる見通し。

 演習は通常、2月末か3月初旬から4月にかけて行われるが、北朝鮮の五輪参加実現のため韓国側が米側に延期を要請。文在寅(ムン・ジェイン)大統領の外交ブレーンからは、演習規模の縮小や夏季演習との統合を求める声も出ているが、国防省は「延期された日程で通常通り行う」と表明した。米ハワイで26日に行われる米韓国防相会談でも確認するとみられる。

 一方、趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相は26日、北朝鮮が五輪開幕前日の2月8日に変更した軍創建日を祝し、大規模な軍事パレードを準備中と明らかにした。趙氏は「北朝鮮のほぼすべての兵器を動員し、相当威嚇的なパレードになる可能性が高い」と指摘。また、北朝鮮は軍事演習の中止を求めていることから、五輪後に演習が再開されれば、それに反発して挑発行為を行い、再び緊張が高まるとの見通しを示した。

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