海上自衛隊が沖縄本島の補給基地への給油体制を増強するため、独自の石油タンカーの取得を検討していることがわかった。東シナ海における中国海軍の活動拡大を受け、海自艦が周辺海域で監視任務を増やしていることに対応する。複数の政府関係者が明らかにした。

取得を検討しているのは、積載量5000キロリットル級のタンカー1隻。
日本本土の海自基地から、南西諸島唯一の海自の補給拠点である沖縄基地隊(沖縄県うるま市)へ、海自艦の燃料である軽油を輸送することを検討している。
2019年4月から始まる5カ年の中期防衛力整備計画で調達したい考え。

 3月5日、海上自衛隊が沖縄本島の補給基地への給油体制を増強するため、独自の石油タンカーの取得を検討していることがわかった。写真は横浜で昨年3月撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)

背景にあるのは、中国海軍の動向を監視する海自艦の任務の増加。
かねてから東シナ海への進出を強めてきた中国軍艦の活動は、今では南方へ拡大している。
沖縄本島と宮古島の間の国際海峡を通り、訓練などのために西太平洋へ抜ける頻度が高まっている。

「沖縄基地隊では寄港する海自艦の数が増え、仕事量が3倍、4倍になっている」と、関係者の1人は言う。
「佐世保基地(長崎県佐世保市)まで帰ると時間がもったいないので、沖縄で補給して再び東シナ海や、この海域で活動している」と話す。

現状、海自の基地が燃料の補給を発注してから届くまでには2カ月かかる。
日本本土にある基地は陸路で燃料を融通し合えるが、民間タンカーで運ばれてくる沖縄基地隊は機動的に軽油を補給することが困難で、
海自艦の寄港が増えた今、次の補給までに底をつくこともあるという。

タンカーの取得には数十億円を見込んでおり、運用には10─20人程度の人員が必要になる。
硫黄島へ燃料を運ぶために使うことも想定している。
日本が実効支配し、中国も領有権を主張する尖閣諸島(中国名:釣魚島)周辺を1月中旬に潜航した中国の原子力潜水艦のように、
東シナ海で長期間活動する中国艦艇も増えている。護衛艦が足りずに、掃海艇や訓練支援艦を警戒監視に派遣することもある。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180305-00000045-reut-cn

みんなの意見


名無しさん
正面装備も大切だか、それを支える装備も大事。
国防費を増やすべき。各省庁の既得権として、無駄な予算を相当つかっている。
政治家がもっと動かないといけない。

agteo
非常に重要なことかと思います。
給油しに戻って2ヶ月近くかかるのであれば、その間警備がゆるくなりますので、輸送の強化は国防にも関わる非常に重要なことです。
こんな当然のことを批判する沖縄の新聞もあるかもしれませんが、
国防強化という事は、県民にとって良いことですが、逆に捉えれば、強化しなければいけないほど危機が迫っているということですから、複雑な面もあります。

海鳥
自衛隊最大の弱点の一つが、旧日本軍より脆弱な後方能力(ロジスティクス。補給・輸送・整備・修理能力など)です。
正面装備の質・量は、このロジの大小で支えられる分が決まります。
例えば最近発足した水陸機動団は、将来的に3個連隊を予定していますが、海自のおおすみ型輸送艦は3隻揃えても1個連隊しか運べません。なので、戦線に投入できるのは1個連隊だけです。
自衛隊は伝統的に、周辺国の軍備に対処するため、正面装備以外は徹底的に削ってきた。
戦闘に至らなかったから今まで不具合が露呈しなかったようなものですが、「有事でも平時でもない競走」の時代に入り、戦わない戦いが激化してきた。
戦わなくても任務が激化すれば当然人員は疲弊し機材も劣化し、補給も沢山必要となる。
そういった部分の積み重ねが致命傷に至る前に、後方能力強化は必然ですね。

si
戦闘になった場合、兵站の運用能力が勝敗を決めるといっても過言ではない。
国防予算を増やして兵站の体制もしっかり確立してほしい。

名無しさん
輸送艦の空母化の可能性検証という話よりも、現実的に必要性のある話だと感じた。

名無しさん
また一歩前進

名無しさん
尖閣諸島に基地をつくって常駐するべきと思う
米軍も尖閣に移転してもらえばいい

名無しさん
武装すんのかな。
対空装備とか。

名無しさん
自衛隊は、こういった後方支援装備や、正面装備でも戦闘機や護衛艦の更新や数の充実といったところにもっと力を注ぐべきなのに、政界も世間も、見かけの派手さに惑わされて空母だのなんだの騒ぐ自称愛国者のアホが多いからなぁ。

ローン沖縄
時が来れば護衛艦も必要になる?

名無しさん
尖閣の要塞化も、早めに取り掛かった方がいい。

名無しさん
いままで保有していなかったことが不思議なくらい
こういう兵站の一画を担う装備は過不足なく整備してもらいたい。

名無しさん
空母よりも護衛艦、潜水艦を増やすべき。思うから確信に変わったわ。

名無しさん
仕事量が3倍4倍って・・・
そりゃタンカーだけじゃなく護衛艦や人員自体の拡充も必要じゃね?
現場が疲弊してなきゃいいけど・・・。

名無しさん
某市民団体が島に置いたら騒ぐだろうしいいと思う。

名無しさん
1隻だけでは不十分。
整備等のことを考えると3隻は最低必要だと思う。
早急に配備して欲しい。

名無しさん
海上自衛隊が持つならぜひとも武装タンカーに
してほしい フェイズド・アレイ・レーダー装備の
20mm自動機関砲や対空・対艦ミサイルを載せ、
単艦でもある程度の自衛ができるようにした方がいい
そうすれば将来 アフリカの海賊退治などの
PKO任務にも派遣できる

mket
腹が減っては戦ができぬという言葉もあるように
地味で目立ちませんが石油など燃料がなければ何も出来ませんので、燃料を含めた兵站の補給は最も重要なことです。
過去の歴史からも兵站の重要性をわかっている人ほど、偉大な結果を残していますので、兵站の強化は最も国益に叶います。

アマ市民
空母にタンカー、次期戦闘機とどんどん買い物増えるね。

名無しさん
民間船は中国の策略が及ぶ可能性大。

名無しさん
尖閣防衛の為の専任主力部隊編成が必要ではないか。
補給艦、修理工作艦、機動母艦、イージス艦、揚陸挺等々

名無しさん
補給路の確保は、空母を持つより大事。

名無しさん
5000kl積みのタンカーなら民間なら定員が最少9人、多くて11人で運行できる。10〜20人は多すぎ。

名無しさん
良い事だと思いますWWⅡの日本海軍が敗北した要因の一つに後方支援体制を軽視し、正面装備ばかり熱をあげていたからな。

ヤフコメの若者
意外と重要なことなのに、あまり触れられることがないんですよね。兵站の事って。ここが疎かになると例えどんなに破壊力があり、戦術的に有利に働く兵器を持っていてもそれを100%活かすことができません。

名無しさん
民間造船所に外部経済性をもたらし鉄の需要を高める事は、経済活性化にも大いに好ましい。現場の声を聴き反映させることは、進路を間違わない方策です。

名無しさん
海自の皆様、ご苦労様です。
47がちょっかい出してくると思われますが、
強気な対応をお願いします。

名無しさん
兵站部門の民間委託は世界的な流れだったけど、民間企業も自衛隊の仕事ばかり受けちゃいられないのかもね。

名無しさん
なっちゃんみたいな
民間船ではだめなん?

名無しさん
強力な後方支援がなければ、最前線の士気に関わるってことですかね。
そういえば米軍には面白いタンカーがありましたね。

名無しさん
かつて資源確保や補給線の分断によって敗北を味わった。戦力の長期活動可能化は国土防衛に絶対に欠かせない。

名無しさん
第二次大戦の海軍と、あまり状況が変わっていませんね。

名無しさん
もうね、1番大事なのは補給艦と護衛艦の増強と海上自衛隊の兵力の増強!海自隊員の数を何としても増やして欲しい

名無しさん
先進的な正面装備も大事だけど、まずは兵站だよなぁw

名無しさん
どんどん配備しましょう
1隻で足りないなら2~3隻配備しても良いかと思います。
ちんたら議論せず
速やかにお願いします

名無しさん
普通に持ってると思っていた。
海洋国家なのに、海路の確保がなぜここまで雑なのか・・・

善悪難定
先の対戦も兵站軽視が戦況を悪化させましたからね。
大切な装備です。

名無しさん
燃料もだけど弾薬の備蓄も頼むよ!
士長なりたての頃に聞いたが変わってなければ1会戦分位しかないって当時の付幹部が言ってた!

名無しさん
タンカーおよびそれを護衛する艦が数隻必要。
充実したバックアップ部隊がいてこそ自衛隊の機動力が上がる。

名無しさん
こういった後方整備には大賛成です。
しかしながら、これを運用するための人員や、慢性的に不足になっている人員の充足についても検討してもらいたいです。