【北京時事】中国商務省は26日、プラスチック製造に使われる化学品「フェノール」が米国などから不当に安く輸入されている疑いがあるとして、ダンピング(不当廉売)調査を始めたと発表した。

 日本製なども対象だが、対中貿易制裁を決めた米国への報復という側面もありそうだ。

 同省は調査対象を「米国、欧州連合(EU)、韓国、日本、タイからの輸入品」と、国・地域別で米国を筆頭に掲げた。企業が提出した資料によると、2017年1~9月の輸入量のうち韓国と米国からが圧倒的に多く、両国で全体の半分以上を占める。業界関係者は「標的は米企業だ」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180326-00000031-jij-cn