【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は3日、対メキシコ国境に軍の部隊を配置する意向を表明した。大統領はこの措置を、「大きな一歩」と表現した。


トランプ氏はホワイトハウス(White House)を訪れたバルト諸国首脳らとの会合で、移民問題における強硬姿勢を打ち出し、「われわれは国境を軍で守る」と表明。さらに前任のバラク・オバマ(Barack Obama)前大統領が「国境がない状態を生み出す変更を行った」と批判したが、その詳細には触れなかった。

 トランプ氏はメキシコ政府に対し、米国を目指す中米出身者約1500人からなる「キャラバン」の行進を容認しているとして、怒りを示している。この行進が行われるのは今年が5年目。参加者らは例年同様、メキシコ南部チアパス(Chiapas)州から米国境に向けて出発し、うち多くが国境での難民申請を希望している。

 右派メディアの報道に刺激を受けたトランプ大統領は、この「キャラバン」は国境の壁が必要である証拠だと主張。「もしこれが国境に到達したら、わが国の法律はあまりに脆弱(ぜいじゃく)であまりにお粗末だ……まるでわが国には国境がないかのようだ」と嘆いた。

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