北方領土に今年の夏、150人の日本人ツアー客を呼ぶ計画があることを24日、ロシアのサハリン州政府が明らかにしました。

 インタファクス通信によりますと、サハリン州政府は、北方領土に今年1000人程度の観光客の滞在を計画しているということです。その中で、今年の夏、北方領土に150人の日本人ツアー客を日本とロシアの共同経済活動の一環として受け入れる計画があるということです。

 昨年9月、日ロ首脳会談で合意した5項目の中には「観光ツアーの開発」が含まれています。共同経済活動は、お互いの「法を害さない形」で行われるとされていますが、今回のツアーが、この点をどうクリアするのかは明らかになっていません。

 一方で、ロシアは18日から北方領土で軍事演習を行っていると伝えられていて、タス通信によりますと、2500人が参加し仮想敵国の上陸を防ぐ訓練が行われたということです。ロシアは北方領土での共同経済活動では協力姿勢を見せつつ、軍事演習を繰り返し行うことで実効支配していることを見せつけています。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180425-00000058-jnn-int