和歌山県田辺市で5月、急性覚醒剤中毒で死亡した会社経営者野崎幸助さん(77)を巡り、県警は7日、急死した飼い犬が埋葬された自宅庭を掘り返し、死因の捜査を始めた。野崎さん周辺で覚醒剤が見つからないなど不審な点も多く、県警は、何者かに飲まされた可能性もあるとみる。

■「裸で座ったまま…」

 野崎さんは、著書の題名から「紀州のドン・ファン」と呼ばれ、資産家としても知られた。

 「ほぼ裸でソファに座ったまま、呼吸が止まっていた。
呼びかけて体を揺すると、全身が硬直していた」。
田辺市の野崎さん方で家政婦として働く60歳代の女性は、そう語る。
県警にも同様の説明をしたという。

 県警や女性によると、野崎さんは5月24日正午頃、近くの会社から帰宅し、自室などがある2階に上がった。
午後10時30分頃、2階でぐったりしているのを、1階から様子を見に来た20歳代の妻と女性が見つけ、現場で死亡が確認された。

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