19日のW杯グループリーグ初戦で日本代表と対戦するコロンビア代表のホセ・ペケルマン監督が18日、試合会場となるサランスクのモルドビア・アリーナで公式会見に出席した。14年ブラジルW杯のグループリーグでも日本と対戦し、4-1で快勝しているが、「前回のW杯のことは忘れている」と強調。12年からコロンビアを率いるアルゼンチン人指揮官は「日本はタフな敵になると思う」と繰り返した。

 W杯本大会直前に監督が交代した日本については「新しい監督はそれほどたくさんの試合をしていないかもしれないが、いろんなシステムを試し、選手も交代させている。西野監督はいろいろなスタイルを試している」と、対戦相手の現状を的確に指摘し、入念に研究していることをうかがわせた。

「しばらくぶりに(日本代表に)帰ってきた選手もいる。それぞれのリーグでいいサッカーを戦ってきた選手もいる。こうした選手はチームに新しいエネルギーを吹き込むと思う」。DF長友佑都やMF長谷部誠、MF柴崎岳らの名前を挙げ、「たくさんの潜在力がある。明日は慎重に臨まないといけない」と警戒を緩めなかった。

 14年ブラジルW杯では同国史上初のベスト8進出を成し遂げたが、準々決勝でブラジルに1-2と惜敗。当時22歳だったMFハメス・ロドリゲスが大会通算6ゴールでゴールデンブーツ(得点王)を受賞するなど、新星の登場に世界が沸いた。

 あれから4年が経ち、「いくつかの変更が重要だった。新しい選手を入れないと、ナショナルチームはW杯に出続けることはできないし、成果を出すことはできない。ブラジル(W杯)よりだいぶ若くなった」と世代交代も敢行。「初めてW杯でプレーする選手もいるので、不安に思っている選手もいるかもしれないが、経験を積んだ選手が若手を助けることができる。完璧なチームだと思っている」と力説した。

 負傷を抱えているとの情報もあるハメスはこの日の公式練習に参加していたが、「最後のメディカルチェックの結果を待たないといけない」と出場は明言せず。それでも「チームはより円熟している」と自信を見せるペケルマン監督は前回大会を上回る史上初の4強を目指し、まずは日本との初戦に臨む。

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