【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領らへの贈賄罪で収監中の韓国ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長が、日本のロッテホールディングス(HD)の定時株主総会に出席するため裁判所に保釈を申請していたが、保釈の決定が遅れたため、29日に新宿本社で開かれる株主総会への出席が事実上不可能になった。ロッテが28日明らかにした。

 辛東彬氏は朴前大統領とその友人への贈賄罪に問われ今年2月の一審判決で懲役2年6か月の実刑判決を言い渡され、現在収監されている。判決後、ロッテHDの代表取締役を辞任したが、取締役としてはとどまっている。

 兄の辛東主(シン・ドンジュ、日本名:重光宏之)元ロッテHD副会長は東彬氏の不在を狙って経営復帰を模索しており、株主総会では自らが株主提案した東彬氏の取締役解任と自身の取締役選任議案が諮られる。

 東彬氏は株主総会に出席して株主に直接説明するため12日に保釈を申請していた。出席が難しくなったことから、グループ持ち株会社「ロッテ」の黄カク圭(ファン・カクギュ)副会長らがこの日午後、急きょ日本に向かった。ロッテHDの経営陣に東彬氏の意向を伝え、東彬氏の手紙も渡す予定だ。

 2015年7月に経営権争いが表面化してから東主氏と東彬氏がロッテHDの株主総会で対決するのは5回目。過去4回の対決では東彬氏が勝利し、経営権を維持してきた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180628-00000064-yonh-kr


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