ポンペオ米国務長官は25日、上院外交委員会の公聴会で、北朝鮮が「核物質の生産を続けている」と証言した。
6月の米朝首脳会談後、ポンペオ氏が事実関係を認めるのは初めて。
また、ポンペオ氏は北朝鮮の非核化を2021年1月までのトランプ大統領の任期中に実現したいとの意向を改めて示した。

北朝鮮は、寧辺(ヨンビョン)に使用済み核燃料再処理施設とウラン濃縮施設を所有し、ウラン濃縮の秘密施設「カンソン」の存在も指摘されている。
首脳会談では、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が
朝鮮半島の「完全な非核化」を約束したが、その後の米朝交渉では非核化に向けた具体的な措置や行程の見通しが立っていない。

 ポンペオ氏は公聴会で、北朝鮮の非核化について「進展している」と評価する一方、「難しい敵を相手にした複雑な交渉」とも述べた。

 一方、ポンペオ氏は「トランプ大統領の任期中に、北朝鮮の『完全かつ検証可能で不可逆的な非核化』(CVID)を
実現する目標を今でも持っているか?」と問われると、「できればもっと早く実現したい」と答えた。
ポンペオ氏は6月下旬の米CNNのインタビューで、米朝交渉で「行程表をつくるつもりはない」と述べ、
トランプ氏の任期中に「大規模な非核化」を実現させたいという考えをトーンダウンさせていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180726-00000017-asahi-int


PDF