【AFP=時事】1週間で2度も大きな地震に見舞われたインドネシアの観光地ロンボク(Lombok)島では7日、おびえた観光客らが島外へ避難しようと船や飛行機に殺到する一方、救助隊は食料と安全な場所への避難を緊急に必要としている遠隔地の生存者の元へ急行している。5日にロンボク島を襲ったマグニチュード(M)6.9の浅発地震では、少なくとも105人が死亡し、数千棟の建物が損壊。同島ではこの地震のわずか数日前にも大きな地震が発生し、17人が死亡している。

 救助隊は7日、生存者の捜索活動を再開。2度目の地震で損壊した家屋やモスク、学校のがれきから複数の犠牲者の遺体を収容した。

 同島で家を失った人の数は2万人超とみられており、236人が重傷を負った。当局はさらなる医療スタッフの派遣と生活必需品の供給を訴えている。

 その一方で、ロンボク島北西部沖に位置するギリ諸島(Gili Islands)からは、観光客約4600人が避難。サンゴに囲まれた小島3島で構成され、バックパッカーやダイバーから人気を集める同諸島では6日、多数の人々がビーチに押し寄せて移動を待った。

 ギリ諸島最大の島、ギリトラワンガン(Gili Trawangan)島では、建築物が大規模な被害を受け、観光客2人が死亡した。当局は当初、死者数を7人としていたが、誤りだったという。

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