(CNN) アルゼンチン東部ブエノスアイレス州で最近、女性警官が地元の病院で泣き叫ぶ赤ちゃんを見つけ、その場で母乳をあげる出来事があった。その様子を撮影した画像がインターネット上に投稿され、話題となっている。

ジャクリーン・アジャラさんは今月14日に地元の子ども病院を巡回中、赤ちゃんが泣き叫ぶ声を聞いた。最近、自分も母親になったばかりのアジャラさんは、泣き声からおなかがすいているのだとわかった。

そこで、病室の外のいすに座り、母乳をあげ始めた。

同僚のマルコス・エレディアさんは突然の行動に驚いたが、その様子を撮影し「今日あなたが赤ちゃんに示した素晴らしい愛の行為を世界に伝えたい」との文言を添えてフェイスブックに投稿。これまでに10万回以上共有された。

エレディアさんはCNNの取材に対し、なぜ病院のスタッフが赤ちゃんに食事を与えていなかったのかはわからないと答えた。病院やアジャラさんからのコメントは得られていない。

ブエノスアイレス州警察によると、アジャラさんは病院の管理者と話をしてから授乳を始めたという。この赤ちゃんは最近母親の元を離れたばかりで、理由については明かされていない。

アジャラさんはこの行為で巡査部長に昇進した。州の治安担当幹部は、泣き叫ぶ赤ちゃんをなだめようと自発的な愛を示したアジャラさんに感謝したいと述べ、「我々が誇るべき警察官だ」とたたえた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180822-35124388-cnn-int