(CNN) 米食品医薬品局(FDA)は23日、マクドナルドのサラダが原因と思われる胃腸疾患に関連して、507人の感染が確認されたと発表した。

検査の結果、507人全員が胃腸疾患のサイクロスポーラ症と診断され、うち24人は入院しているという。

米疾病対策センターによると、食中毒は5月20日~7月21日にかけて発生し、ニューヨークなど16州で患者が確認された。このうちニューヨークなど4州の患者はいずれもイリノイ州を訪れた際にマクドナルドのサラダを買い、フロリダ州の患者はケンタッキー州で問題のサラダを買っていた。

CDCは、「疫学的証拠から判断すると、マクドナルドから買ったサラダが感染源だった公算が大きい。引き続き調査を続け、FDAはマクドナルドのサラダに共通していた材料の特定に当たっている」と説明した。

サイクロスポーラ症は寄生虫を原因とする胃腸疾患で、食品や水を摂取することで感染し、1週間以上たってから下痢などの症状が出る。症状は数日から数カ月続くこともあり、回復と悪化を繰り返す場合もある。寄生虫は抗生剤で対処できる。

マクドナルドは7月に、食中毒との関連が疑われたサラダの販売を約3000店で中止し、材料の調達先を切り替えていた。

その後の調査で、マクドナルドが販売していたサラダのロメインレタスとニンジンから寄生虫が見つかった。

7月27日には業者が卸売り用に販売していたレタスのリコールを発表している。

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