北朝鮮西部・南浦(ナムポ)で拘束された日本人男性が、近く解放される見通しになった。北朝鮮国営の朝鮮中央通信が「国外に追放することにした」と報じたためで、日朝関係筋は27日、「男性は28日にも平壌(ピョンヤン)を出て北京に到着する見通しだ」と語った。

 男性は今月10日、観光中に拘束されたとされる。同通信によると、スギモト・トモユキ氏。同通信の日本語サイトは漢字表記が「杉本倫孝」氏であると伝えた。拘束理由については「(北)朝鮮の法律に違反する犯罪を働いた」としたが、詳細は明らかにしていない。

 菅官房長官は27日の記者会見で「(男性解放に向けて)全力を挙げて対応しているが、事柄の性質上、(交渉の経緯などについて)答えることは控えたい」と述べるにとどめた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180827-00050090-yom-pol