ワシントン(CNN) 北朝鮮・朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は、米国が「北朝鮮に戦争を仕掛ける犯罪構想を企てている」として批判する論説を掲載した。これに先立ち韓国のラジオ局は、在日米軍が北朝鮮侵攻を想定した演習を実施したと報道。在日米軍は27日、CNNの取材に対し、韓国や北朝鮮のメディアが報じたような演習については「認識していない」と説明した。

北朝鮮の論説は26日の労働新聞に掲載された。この中で、米軍特殊部隊が侵攻を想定した演習の一環としてフィリピンを訪問したとする韓国からの報道を引用し、「米国は笑顔で対話を行いながら、一方で殺人部隊が参加する極秘演習を実施している。我々は、その二枚舌の態度を深刻に受け止めざるを得ない」とした。

さらに、「米国が古臭い『砲艦外交』を通じて相手を威嚇できると考えているとすれば、それは哀れな過ちだ」と主張している。

在日米軍は27日、CNNの取材に対し、「米国の航空機や艦船は、この地域における我々の同盟国やパートナーへの貢献を支援し、地域の平和と安全という利益のために、日本から毎日運航されている」とコメントした。

米国のトランプ大統領は24日、北朝鮮の非核化をめぐる進展が不十分なことを理由に、ポンペオ国務長官に4回目の訪朝を中止するよう指示したことを明らかにしていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180828-35124663-cnn-int