【AFP=時事】韓国政府は8月31日、全国の小中高校で9月14日からコーヒーの販売を全面的に禁止すると発表した。学校での長い一日で集中力を維持するためにカフェインに頼ってきた生徒や教師たちは、別の方法を模索せざるを得なくなりそうだ。

韓国では、2013年にカフェインを多く含む飲料を学内で児童・生徒に販売することが禁止されたが、規則をくぐり抜けて教師用の自動販売機でコーヒーを買う児童・生徒がいるのが現状だった。

 韓国政府の食品医薬品安全処(Ministry of Food and Drug Safety)の報道官は、学生が試験勉強などで夜更かしするためにカフェイン摂取に頼っているとして、今後は子どもが学内でカフェインを多く含む飲料を購入できる機会を完全に排除したいという政府の意向を示した。

 韓国の朝鮮日報(Chosun Ilbo)によると、試験期間中の学生は、エナジードリンクやコーヒー牛乳を飲んで夜遅くまで勉強する傾向にあるという。食品医薬品安全処は、コーヒーの飲み過ぎはめまいや動悸、睡眠障害などを引き起こす恐れがあるとしている。

 韓国貿易協会(KITA)によると、韓国は世界7位のコーヒー輸入国で、韓国人は1年に平均512杯のコーヒーを飲んでいるという。

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