【太陽光発電は人を幸せにするか】


「誠に失礼ながら、あなたは取材不足かと思います」
メールの返信にはそうあった。差出人は岩渕寛二さん(65)。伊豆メガソーラーパーク発電所の事業主体である「伊豆メガソーラーパーク合同会社」(東京都)に取材依頼を出していた。岩渕さんは、建設予定地である静岡県伊東市八幡野で、宿泊業とレストランを営んでいる。てっきりハンファエナジージャパン(東京都港区、ハンファ)の関係者から返信があると思っていた。
岩渕さんは快活な笑顔を見せて、伊豆メガソーラーパーク発電所の模型を前に語った。
「当時は条例がなかったから今になってメガソーラー計画を止めることは不可能。ならば条件闘争をしようと思ったわけです」
そう言って岩渕さんはメガソーラーの予定地である伊雄山に案内した。「ここは公園にする予定です。ハンファはこちらの話をよく聞いてくれる。訴訟を起こすこともできるが、今は伊東市との関係を壊したくないといって自重しているのです」
岩渕さん曰く、ハンファは調整池も4つ作るなど、地元の声に譲歩している。伊東市民の間にも太陽光発電所の計画に耳を傾ける人も出てきた」
ただ、取材を進めると、このメガソーラー計画には複雑な事情があることが分かってきた。
関係者によると、八幡野の土地は、測量費だけでもかなりの経費がかかったという。登記簿によると、平成26年10月、「スリーエル」(東京都中央区)が、伊豆メガソーラーパーク合同会社に売った。電力会社から電気系統に接続することに同意を得ている(電気の接続契約を結んでいる)、IDと呼ばれる設備認定番号代込みで約16億円の価格提示があったと、関係者は明かす。
「平成27年2月ごろ、測量が終わり、6月か7月ごろになって、林地開発許可だけではだめだ。宅地造成許可が必要だということが分かった。伊東市の担当者は宅造(宅地造成許可)が必要だとは言ってくれなかったし、合同会社の関係者は、こうした許可が必要なことすら知らなかったんです」
この関係者の話によると、ハンファが特定目的会社(SPC)である伊豆メガソーラーパーク合同会社を購入するまでの間、同社が転売話をもちかけた会社は十数社に上ったという。
「ゼネコンがやってきて、伊雄山に入って調べたこともあった。だが、あまりに急傾斜なことや、造成費用がかかる、と最後は尻ごみしてしまった」
そこに最後にハンファ社が手を挙げたというわけだ。
発電所の立地に適さない山という意味で、さきの関係者は伊雄山を「クズ山」と呼んだ。「ハンファはクズ山をつかまされたんです。反対運動が起こるのは当然ですよ」
今年9月になり、妙な噂が東京都内の太陽光業界関係者の耳に入るようになった。「ハンファ社が伊東から手を引いて、別の外資に転売するらしい」
ハンファの幹部が複数の太陽光発電業者に接触し、善後策を協議しているというのだ。岩渕さんは、これらの話を「あり得ないと思う」と否定。「ハンファは建設をあきらめないでしょう」と話すが、「『こんなはずではなかった』と戸惑っているのは事実」とも話す。
伊豆高原メガソーラーパーク発電所を運営する事業者は平成26年に設立された伊豆メガソーラーパーク合同会社。「シリコンバンク」(東京都中央区)が100%出資で設立した。29年1月、同社にハンファが資本参加。登記簿謄本によると、今年7月24日、シリコンバンクは「退社」。現在はハンファの100%出資会社となった。8月末には東京都中央区から伊東市に本店を移している、と関係者は言う。
「当初の予定では昨年夏には着工しているはずが、住民の反対運動などで遅れに遅れ、ハンファとシリコンバンクの契約は何度か延長になった。最終的に今年1月ごろに最後の契約をしたんです。もたつくうちに反対の声が高まってしまった」(別の関係者)。
さらに地元関係者は次のように話す。「伊雄山は、かつてゴルフ場計画への反対運動でも盛り上がり、バブル崩壊もあって事業者は開発を断念した。八幡野は反対運動を結実させた経験がある。ハンファは日本でいくつも太陽光発電所を造っているが、これほど反対された経験がなく、高をくくっていたんだろう」
複数の関係者によると、ハンファは市条例の有効性を巡り、伊東市を相手取って訴訟を起こすことも辞さないと方針変更したとされ、今後も波乱が予想される。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180909-00000500-san-soci
引用元: 産経新聞
みんなの意見
名無しさん
北海道や広島の例もあるし、傾斜地の森林伐採は致命的になる可能性がありますからね。
太陽光のマイナス面も多く指摘されるようになった中、行政は予断を持たずに慎重に判断してほしいものです。
「田舎新聞」を勝手にかたる
誰かが針を刺す。
いまのシステムは、はじめから無理があった。
日本が補助金で太陽光発電を後押ししていた時、ドイツでは電力を高く買うシステムですでに限界を見せていた。
太陽光がある時だけの発電は、もっとローカルで、家の屋根、事業所の屋上に限定でいい。
名無しさん
それよりも伊東でやらないといけない別の理由でもあるのかな?
名無しさん
太陽光パネルがベランダに突っ込んだ」
主要メディアでは
表立って報道はされないものの、
今回の台風21号では
風で吹き飛んだ太陽光パネルが
付近に落下し多くの被害を及ぼしている。
太陽光パネルは、結構な重さがあるが、
それが簡単に剥がれて空を舞っているうえ
破損してもパネル自体に発電能力があるため
感電の危険性さえある。
例えば、2017年にアスクル物流倉庫で
火災が発生し、鎮火には12日間も要したが、
この鎮火が長引いた原因として
屋上に設置された太陽光パネルに問題があり
放水すると消防士が感電する恐れがあったから
とも言われている。
…米国では、消火中の感電死の事例がある
太陽光パネルは「安全」なイメージがあるが、
結構、危険な代物ではないだろうか…?
名無しさん
それにしても国の政策の根幹の電力。自分が払っている再エネ賦課金が外国企業に行っていると思うと腹立たしい。
名無しさん
作るなとは言わないが、設置場所や買取金額、環境保全など仕組み作りを厳しくやり直さないと。
jackson
名無しさん
山や森を切り崩して設置するのでは台風・豪雨による土砂崩れ災害を誘発するリスクが跳ね上がるし、空き地や屋根に並べるのも設置の仕方が悪いと強力な台風で次々と吹き飛ばされる危険がある。さながら範囲攻撃兵器のように降りかかる。ついこの間の台風がいい例だ。
しかも吹き飛んでなお発電するのだから感電の危険があり、処理が大変な上、単純な衝突以上の危険性を持っている。
他の方も例に出しているように、火災が起きた倉庫の上に設置されていた太陽光パネルのために感電の恐れがあって中々消火できなかったという話もある。
そして河川敷などに設置された太陽光パネルの反射が異常にまぶしく、反射光で被害を受ける民家の話とてある。
これらへの対策を万全にしてほしい。それかあくまで停電時に昼間だけでも民間で電力を生み出す、非常用発電と割り切ったほうがいいと思う。
名無しさん
最近問題になってる急傾斜地のソーラーによる被害を考えると
地元の人間が反対するのは当然
恐らく作ってもうまくいかなくなり産廃になるだろう
花と龍
景観の破壊もさることながら、発電された電気の買い取り価格の高さは其の儘消費者負担となる。
早急な(発電税)の導入も必要。
AIR
森林による二酸化炭素の吸収と酸素の供給および周辺環境への効果。
これを捨ててまで太陽光設備を建設する必要性はない。
発電によるメリットよりも、森林のままの方がメリットが大きい上に、森林を伐採した場合のデメリットも加えれば、メガソーラーを建設する意味がない。
何の為に建設するのか、既に目的を見失っていると言える。
太陽光は、大規模事業化するのではなく、建物の空きスペースや壁面に組み込む等、スキマ的な分野で利用した方が良いのではないだろうか?
少なくとも、自然を壊してまでやるのは駄目だね。
名無しさん
資本は中国が多いんだが儲からないと判断したら廃墟が増えそう。
放置していても日が当たれば勝手に電気作り出して危険だし。
東北電力の人が言ってたが、揚水発電所は昔は深夜に原発の電力で揚水してたけど、今は昼間だぶついてる太陽光の電力で揚水しているそうだ。
名無しさん
ところが韓国の企業が手を挙げた。
これを作るとダムと同で大変なことになる。
またあとで災害があると日本の設計で作ったと言われる。
名無しさん
絶対作ってはならない場所。
景観も台無しだし。
最近、メガソーラーって聞くだけで嫌悪感がある。
名無しさん
名無しさん
もうやめてほしい
名無しさん
今までも、冬でも簡単に行ける東京圏のリゾートとして潤ってきたし。
すぐそばの伊豆高原なんかは人気の地域。
いくら太陽光発電だからといって、旅館やホテルのそばに立てられたらね。
自然がよい地域。オーシャンビューを売りにしているくらいだから。
山や海の美味しいものもいっぱい取れるし、そういう資源をさらに活かしたら?人はもともと持っているものには気が付きにくいものよ。原産が外国になっている商品をお土産屋さんで売っているのもいただけない。思わず「これで伊豆の海産物なんかい?」と言っている人もいましたよ。
やはり、その土地の様子をよく知っていないと。
名無しさん
初老の拳士
休耕田や屋根の上など太陽光パネルを置く場所はいくらでもある。国の基準では環境破壊は防げず、自治体は条例で規制を上乗せするしかない。又、日本の再生可能エネルギーの買取価格は高すぎて消費者に負担が多すぎる。
エネルギー政策の失敗でしょうね
名無しさん
見切り発車で頓挫している事業は沢山あります。
現地の地域性や各許認可についての確認不足が大きな原因です。
現物を見聞きも調べもせず、土地の広さや事業の利便性からだけの検証で決めてしまう。目標だけを決めて動き出すので問題発生時の対応は後手後手になる。
昭和の原野商法やバブル期の青田買いじゃなんですから、こんなんで振り回される方々はたまったもんじゃないです。
金にもの言わせて大きな事業を行うのはよくありますが、もう少し慎重になれないんですかね?
名無しさん
反射光は空を暖めてないのかな?
溜め池に浮かべているケースもある。
強風で飛ばない計算されてるのかな?
宅造の許可を受けずにやってそうな急斜面のもの、増えてますね。
風車も家畜に影響ある。
クリーンエネルギーは人にとってクリーンなだけ。
そういう意味では原発は全てにクリーンだが、全てに超危険。
今さら焚き火の世界には戻れないし、
リスクのない発電はないのだろうが、水素発電機あたりがいいのかな。
亀の子太郎
kong
メガソーラーは環境に優しい追い風の事業で、社で拡張事業に位置付けられ、売上目標も高く設定された。設置現場の売り込みが殺到した。何しろそれまで開発不能の無用の長物の土地が銭と化すのだから。怪しげなブローカーが暗躍しはじめた。弟が候補地に行って驚いた。地形は険しく、防災にカネがかかりすぎ採算は到底無理な場所が9割。あと1割は他社と競争で、安値で強引に仕事とっても採算は難しい。今や、弟の会社ではメガソーラーは厄介部門で、設備投資や人材投入の失敗事例として陰口状態とか・・
名無しさん
3、環境破壊について、耕作放棄地や倒産したゴルフ場に作るのならまだしも、森林の木を切り倒してメガソーラーを設置しているところが沢山あります!二酸化炭素を吸収し酸素を排出する木々を倒すのは本末転倒です!日本は少子高齢化を迎え人口は減り続いていきます!一方で省エネ技術は益々進んで行きます!その様な時代に、小鳥のサンクチュアリと呼ばれる森を壊すひつようがあるのか!業者と行政の癒着さえ感じます!
ガイル
名無しさん
名無しさん
あと開発に対する反対運動には、金銭目当ての活動家もかなりいるので、その辺りは精査が必要。
名無しさん
名無しさん
個人的には砂丘や田園跡地等の有効活用を期待している。
何の為の太陽光なのか、原点を見失わないで欲しい!!
名無しさん
しかし、見てください、日本の山林を切り開いてメガソーラーが次々に作られている様を。
これが豪雨で壊れないと思えますか?
近隣住民の反射光被害は防げますか?
何よりこの無様な景観はなんですか?
発電には一長一短がある、今回の北海道のブラックアウト停電の根本的な原因は泊原発が稼働してなかったこと、誰も報じないが。
バランスに欠けた電源開発は誰も幸せになれない。
nandeyanenn
太陽光パネル関係の保険が少ない所からも分かる人は分かっていたと思う。
それだけリスクが大きいという事。
名無しさん
税金で優遇政策してるところで外資が利益を得るのは納得いかんなー
名無しさん
仮に訴訟で勝って、メガソーラー作ったとして、そこが原因で大規模災害が発生したら、開発運営事業者として補償できるのかまで考えたほうが良いですよ・・・・
名無しさん
名無しさん
通勤で通る道沿いに設置されているソーラーパネル時間帯や季節によっては反射で前が見えないくらいまぶしくて堪ない。
住宅地では反遮熱で暑くて堪らないとも聞くし。
名無しさん
誰でも行き着く考えなのに、企業は目先の金の事ばかり
自然を破壊してまで電気が欲しいとは誰も思って居ないはずだ
あ
ラオス
名無しさん
名無しさん
名無しさん

