【AFP=時事】(更新)ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王は12日、来年に日本を訪問したいとの意向を表明した。実現すれば、故ヨハネ・パウロ2世(John Paul II)以来となるローマ法王の訪日となる。

フランシスコ法王はバチカンで行われた謁見で、イエズス(Jesuit)会の宣教師らとともに日本人青年4人が1585年にローマを訪れた天正遣欧使節の史実をしのび、一般社団法人「天正遣欧使節顕彰会(Tensho Kenoho Shisetsu Kenshokai)」の代表者らと面会。「来年日本を訪問する意向をお伝えしたい」「この望みを実現できると願っている」と話した。

 フランシスコ法王はこれまでも、日本を訪問したい意向を繰り返し口にしていた。青年時代に法王は、日本での宣教に携わることを希望していたが、肺を手術した後に断念したという。

 フランシスコ法王はまた、天正遣欧使節がグレゴリウス13世(Gregory XIII)を訪問した史実を引き合いに出し、「あなた方(の旅)は短く、疲れも少なかったでしょう」と冗談を飛ばした。天正遣欧使節はその際、出発から帰国まで8年超の歳月を要したとされる。

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