7月に行われたサッカーワールドカップの決勝戦に乱入したことなどで注目されたロシアの音楽バンドのメンバーが、体の不調を訴え病院に搬送されました。このメンバーが所属するバンドは、何者かの仕業によるものだと主張しています。

 ロシアメディアによりますと、プーチン政権批判で知られるバンドのメンバー、ベルジロフ氏が12日、目が見えにくくなるとともに話すことも歩くこともできなくなり、病院に搬送されました。これを受けて、バンドはツイッターに「我らの友、兄弟、同志であるベルジロフが緊急措置を受けている。彼の命は危機に瀕している。私たちは彼が毒を盛られたと思っている」と投稿しました。

 ロシアメディアは、その後のベルジロフ氏の容体について、命の危険は脱し意識はあるものの依然重体だとしています。病院は、ベルジロフ氏は神経に影響する薬物を過剰に摂取したと見られるが、自らが使用したのか、あるいは、何者かの仕業によるものかは分からないとしています。

 ベルジロフ氏は7月、サッカーワールドカップの決勝戦に言論の自由を訴えて乱入し、禁錮15日の刑を受けましたが、その後もバンド活動を続けていました。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180914-00000022-jnn-int