【ソウル時事】韓国の文在寅大統領は訪問先の米ニューヨークで25日、FOXニュースとのインタビューに応じ、朝鮮戦争(1950~53年)の終戦宣言について「トランプ大統領との会談で十分に論議した」と説明した。「米朝間の敵対関係清算の一つの象徴として、早期実現が望ましいという共通認識がおおむね存在する」と述べた。
 韓国大統領府が26日公表した発言全文によると、文氏は「第2回米朝首脳会談でも(終戦宣言が)論議されると思う。会談の結果、宣言が実現するかどうは分からない」とも語った。
 文氏は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が先の南北首脳会談で署名した「平壌共同宣言」で、「米国が相応の措置を取れば、寧辺の核施設廃棄などの措置を履行すると約束した」と強調した。
 「相応の措置」については「必ずしも制裁緩和のみを意味しているわけではない」と指摘し、終戦宣言や人道的支援などが含まれ得ると述べた。さらに、「今後、寧辺の核施設が廃棄されることになれば、米側の長期間の立ち会いが必要になるが、平壌に連絡事務所を設置することも考え得る」と語った。

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