入れ墨を隠して温泉に…
9月26日“風呂の日”に合わせて、無料開放していた山口県・周防大島町にある「竜崎温泉ちどり」という施設で、樋田容疑者たちは温泉に浸かり、逃走後の長旅の疲れを癒していた。

施設の防犯カメラには、肩にバッグをさげ、帽子にサングラス姿の男がフロント前に映っていた。逮捕3日前の樋田淳也容疑者(30)とみられる。

映像を見ると、短めのズボンの下に黒いスパッツのようなものを履いているのが分かるが、樋田容疑者の左ふくらはぎには、「うさぎの入れ墨」があることから、それを隠していたと思われる。

この施設の直前まで滞在していたとみられる、道の駅「サザンセト とうわ」の、岡崎竜一支配人によると、樋田容疑者は自身の年齢を26歳と言っていて、名前も桜井潤弥と偽っていたという。

拘留先だった大阪府警・富田林署から逃走し、自転車で日本縦断中の青年「桜井潤弥」を装いながら、警察の捜査網をかいくぐり続けた樋田容疑者。

9月29日、周南市の道の駅での万引きが見つかり、現行犯逮捕されるまでの、謎に包まれた逃走生活の一端がさらに明らかになった。

44歳の男と原爆ドーム付近で野宿
愛媛と香川の県境にある道の駅「とよはま」から、樋田容疑者は44歳の男と、行動を共にしていた。その後、自転車で四国や中国地方を移動、その途中で、広島市の原爆ドーム付近で野宿をしていたという。

広島市で樋田容疑者らとみられる2人を見た人:
2週間ぐらい前、「日本一周」の看板がかかった自転車を見かけまして、好青年のように見えました。「どこから来たの?食べなさい食べなさい」という感じで、ジェラートをおごられて、ありがとうございますみたいな、非常に楽しそうでした。自転車はちょっと小汚かったなという印象はあります。

樋田容疑者が乗っていた自転車には衣服や釣り竿など、100点以上も積まれていたが、ほとんどが盗品の疑いがあるということだ。
警察の調べに樋田容疑者は、依然と黙秘を続けている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181002-00010009-fnnprimev-soci