【ソウル聯合ニュース】約110億ウォン(約11億円)の収賄罪など計16の罪で起訴された韓国元大統領、李明博(イ・ミョンバク)被告(76)の判決公判が5日、ソウル中央地裁であった。地裁は懲役15年(求刑懲役20年)、罰金130億ウォン(約13億円)を言い渡した。この日の判決公判はテレビで生中継されたが、裁判所の生中継の決定に反発していた李被告は出廷しなかった。

 2008年から5年間、大統領を務めた李被告は自動車部品会社「ダース」を実質的に所有して約349億ウォンを横領した罪や、ダースの米国での訴訟費用をサムスン電子に肩代わりさせるなどして約110億ウォンを受け取った収賄罪などに問われていた。地裁は判決で、争点だった「ダース」の所有者について、李被告と認定した上で「裏金づくりを指示した」と判断した。

 検察は、先月6日の論告求刑公判で「国民に委任された大統領の権限を私益追求の手段として乱用した」として重刑を求めていた。

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