韓国と北朝鮮は26日、板門店で将官級会談を開き、9月の軍事分野合意の履行状況などを確認した。来月初めにも板門店の共同警備区域(JSA)で自由往来が実現する見通しになった。自由往来が実現すれば、1976年に監視の邪魔になるポプラの木の剪定(せんてい)に携わった米軍将校2人が、北朝鮮軍兵士に殺害されたポプラ事件以来。

北朝鮮と、国連軍の委託を受けた韓国は25日までにJSA内の地雷や火器などの撤去を終えた。双方各35人程度の非武装要員が11月初めにも、JSA内で自由往来勤務を始める。自由往来は午前9時から午後5時までで、観光客の自由往来も認められる。

 北朝鮮軍と韓国を含む国連軍は朝鮮戦争後、JSA内を自由に往来していたが、ポプラ事件の発生で南北軍事境界線を境に往来を禁止。境界線上に設置した会議施設内のみ往来が認められていた。

 会談では、年内に非武装地帯内にある北朝鮮軍と韓国軍の哨戒所各11カ所を撤去することも確認した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00000077-asahi-int