韓国の男性7人組の人気音楽グループ「BTS(防弾少年団)」が9日夜に放送されたテレビ朝日の「ミュージックステーション」への出演を見送った。メンバーの1人が以前着ていたTシャツに、日本による植民地支配からの解放を祝い、万歳を叫ぶ人とともに原爆投下の写真が載っているとして問題視する声が出ていた。


所属事務所が出演見送りを放送前に発表。テレ朝も番組ホームページで「Tシャツ問題」に関してBTSの所属レコード会社と協議した結果、「総合的に判断して出演を見送ることにした」としていた。

 韓国の聯合ニュースによると、メンバーのジミンさんがかつて着ていたTシャツの背中部分に「愛国心」「私たちの歴史」「解放」などを意味する英文とともに、原爆投下の写真があしらわれていた。先月から日韓の一部メディアが取り上げ、関心を集めていた。

 韓国紙、文化日報は、第2次大戦中に朝鮮半島から日本に徴用された韓国人に対する損害賠償を新日鉄住金に命じた韓国最高裁の確定判決で、韓国の印象が悪化していると紹介し「BTSが訪日すれば、韓国を嫌う人たちの標的になりうる」と指摘。今月13日から始まる日本ツアーへの影響も懸念されていると伝えた。ツアーで来年2月、福岡公演も予定されている。

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