NHKは10日、今月18日に放送予定のバラエティー番組「テンゴちゃん」の制作スタッフが、街頭インタビューなどを収録した映像ファイルがダウンロードできるURLを記したメールを、誤って、3回にわたって第3者のメールアドレスに送信した、と発表した。

NHKは今月、札幌放送局が、オウム真理教の後継団体主流派「アレフ」に関する取材で、住民をインタビューした音声ファイルをダウンロードできるURLを、アレフに誤送信するミスがあったばかり。

 同局は、再発防止と情報管理の徹底を掲げていた矢先に、ほぼ同様のミスを起こし「度重なる不適切な情報の取り扱いに対し、関係者や視聴者のみなさまに深くおわびいたします」と謝罪した。

 今回は、同局が番組を制作委託している会社のディレクターが、映像ファイルの編集を担当する別の委託業者に送ろうとした際に、この委託業者から誤ったメールアドレスを伝えられていたために、発生したという。

 NHK広報局によると、誤送信した相手は現在、分かっていない。「アレフ」に誤送信した際と同様で、今回も3回送信したうちの2回は、一般向けのファイル転送システムを使用していた。

 誤送信したファイルには、スタジオ出演者と街頭インタビューに応じた計33人の映像と音声が含まれていた。番組は「諦めた夢のリサイクル」をテーマに、これに沿ったインタビューなどを行っていたという。

 同局は「連絡がとれた方々への謝罪を始めた」とし、再び「外部の制作会社を含め、情報管理の厳格化につとめ、再発防止に全力をあげてまいります」としている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181110-00000134-dal-ent