大阪万博開催決定を受け、誘致活動に取り組んできた超党派議員連盟会長の二階俊博自民党幹事長は「皆さまの熱意と努力が素晴らしい結果に結びついたことは、本当に喜ばしい」とのコメントを発表した。

議連は博覧会国際事務局(BIE)の総会が開かれたパリに幹部を派遣。安倍晋三首相は事務局長の竹本直一衆院議員(自民)を「死ぬ気で頑張ってきて」と送り出した。竹本氏は取材に「あらゆるルートを使ってBIE加盟国にアプローチしてきたことが実を結んだ」と振り返った。

 外務省幹部も「全ての国に対し会食や表敬訪問で大阪万博を話題にするようにした。ライバルのロシア支持と分かっていても『よろしく』と伝えた」と語る。

 しかし、最後まで確実との手応えはなかった。外務省は10月末、自民党万博誘致推進本部の会合で「各国から『どのような支援をしてくれるのか』と聞かれる」と説明。これに本部長の二階氏は「どんな支援ができるのか今ごろ調べているのか」と声を荒らげた。

 政府は最終盤、特に働きかけを必要とする態度未定の26カ国を軸に支持を要請。外務省幹部は「政官財が一致団結した結果だ」と胸をなで下ろした。

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