【ワシントン、北京時事】トランプ米大統領は2日、ツイッターに「中国が米国からの輸入自動車に課している関税の引き下げ・撤廃に応じた。現在は40%だ」と書き込んだ。

 1日の米中首脳会談で合意した可能性がある。米政権は、米国が中国車に課す27.5%の関税に比べて高過ぎると主張。車関税でも中国に「不均衡是正」を求めていた。

 米通商代表部(USTR)は先月28日に声明で、中国が車関税の見直しに応じなければ、対中制裁関税の拡大も辞さない構えを示していた。

 米国の輸入乗用車に適用する関税は2.5%だが、中国車にだけ25%を上乗せ。これに対し中国は、従来の15%に加え、米国車には25%の報復関税を発動した。

 米中首脳会談では、貿易摩擦の解消に向けて交渉を始めることで一致。交渉開始から90日間は互いに新たな制裁関税を控えることになった。中国外務省の耿爽・副報道局長は3日の記者会見で、「両国首脳はそれぞれの経済チームに対し、全ての追加関税をなくす方向で取り組むよう指示した」と明らかにした。

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