【1月1日 AFP】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長は1日の新年の辞で、米国が北朝鮮に対する制裁を維持するなら「新しい道を模索せざるを得なくなる」とけん制した。一方で、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領とはいつでも会う用意があると表明した。

 正恩氏は国営テレビで放送された新年の辞の演説で「米国が全世界の前で約束したことを守らず(中略)わが国に対する制裁や圧力にこだわり続けるのであれば」「わが国の主権と利益を守るために、われわれは新しい道を模索せざるを得なくなるかもしれない」と述べた。

 昨年6月にシンガポールで行った米朝首脳会談にも言及し、トランプ氏と「実りのある話し合い」を行い、建設的な意見を交換したと振り返った。

 その上で「米大統領とは今後いつでも同席する用意があり、国際社会に歓迎されるような成果を出すために全力を尽くす」と表明した。

 一方、首脳会談以後ほぼ停止されている米韓合同軍事演習について、「緊張の元」になっているとして米韓に実施しないよう要求。「外部勢力の戦略兵器を含め、戦争関係の装備は持ち込まれるべきではない」と訴えた。

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