【ソウル=岡部雄二郎】韓国海軍の駆逐艦による海上自衛隊P1哨戒機への火器管制レーダー照射問題を巡り、韓国メディアは5日、韓国国防省が日本の主張に反論するために4日に公開した動画の内容を大きく報じた。日本への反発が広がる一方、日韓関係のさらなる悪化を懸念する声も出始めている。

 保守系の東亜日報は5日、動画公開の狙いについて、国防省関係者の話として「日本の虚偽の主張が全世界に伝わっていることから、正確な事実関係を知らせるため」だと伝えた。

 左派系の京郷新聞も「日本の世論ごまかしに反撃」との見出しで詳報し、「日本が今回の事件を安倍首相の政治的立場の拡大と自衛隊の武力増強のために利用したという点で、実務協議で接点を見いだすのは容易ではない」と論じた。

 一方、保守系の朝鮮日報は、日韓関係の悪化が日米韓の安全保障協力に与える影響について解説し、「韓米日が共同戦線を張れなければ、北朝鮮の非核化プロセスが難航するかもしれない」との見方を示した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190105-00050052-yom-int


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