【パリ=三井美奈】ロイター通信は18日、国際刑事警察機構(ICPO、本部・仏リヨン)前総裁で収賄容疑などで中国当局の取り調べを受けている孟宏偉(もう・こうい)氏の中国人妻が、フランスに亡命申請したと報じた。妻の弁護士が同通信に明らかにした。

 ICPOの総裁だった孟氏は昨年9月25日、中国に一時帰国した際、行方不明になった。その後、中国当局が10月8日、孟氏を拘束し、捜査中であることを公表。孟氏は総裁を辞任した。

 孟氏が中国で拘束された後も妻は子供とともにリヨンに滞在しており、18日の仏紙リベラシオン(電子版)のインタビューで、正体不明の中国人の来訪を受け、「拉致の危険を感じた」と主張した。

 妻は昨年10月、孟氏の失踪直後に脅迫を受けたと主張。仏司法当局は捜査を始めたが、12月に「危険はない」として捜査終了を明らかにしていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000572-san-cn


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