生後11ヵ月の三つ子の次男を床にたたきつけて死なせたとして、傷害致死の罪に問われた愛知県豊田市の母親(30)が3月15日、懲役3年6カ月(求刑懲役6年)の実刑判決を言い渡された。判決で、母親は想像以上に過酷な三つ子の育児でうつ病の状態だったが、犯行時に責任能力があったと認定されたという。

署名サイト

この判決に対し、SNSでは育児経験者を中心に擁護の声が広がっている。オンライン署名サイトChange.orgでは、「母親が子育てしながら罪を償えるように」と、執行猶予を求めるキャンペーンも始まっている。

発起人は、大阪で5歳の三つ子を育てている直島美佳さん。「居ても立ってもいられない」と、判決を知った日の夜、署名キャンペーンを立ち上げた。

「彼女は『特別』ではない。なぜ虐待死をさせてしまうほど追い詰められていったのか、よく分かる」と訴える直島さんに取材した。(中村かさね/ハフポスト日本版)

■「彼女だからこの事件が起こったのではありません」
呼びかけ文で、直島さんはこの事件が決して「特別」ではないと繰り返し訴えた。

「きっと、三つ子の母のかたは、わかってくれると思います。彼女がしたことは特別なことではありません。三つ子の母でなくても、子育てをしたことがあるひとなら、想像していただけると思います」

「彼女だからこの事件が起こったのではありません。三つ子を育てる生活は、想像以上に過酷です。三つ子育児で手伝ってくれるひとがいなかったら、誰にでも起こりうることです」

直島さんが被告の母親の気持ちに理解を示すのは、被告は「もう一人の自分だったかもしれない」と感じているからだ。

■睡眠不足で気力と感情が失われていく

直島さんは6年の不妊治療の末、45歳で三つ子を授かった。妊娠が嬉しくて、我が子と会えるのを待ち望んでいたが、三つ子育児の現実は想像以上に過酷だったという。

「オムツ替えは1日10回、3人で30回。ミルクは3時間おきに8回なので、3人いたら24回。自分の食事は、何かをしながら立ってつまむ程度。出産後2年くらいは、湯船にゆっくり浸かったこともありません」

3人が同じタイミングでミルクを飲んだりウンチをしたりするわけではない。寝つく時間もバラバラ、常に誰かの泣き声が聞こえている状態だった。

産院を退院する時、どの子が何時にミルクを飲んだかを記入するカードをもらった。だが、実際にはミルクの時間を記入する余裕などなく、カードの出番は一度もなかった。

昼と夜の境界がないような毎日。隙間時間に食事をつまんだり眠ったりするうちに、「感情が失われてきた」と直島さんは振り返る。

「子どもが可愛いとか可愛くない、という感情もない。誰かが泣いたら、抱き上げて、ミルクを作って、オムツを替える。自分がロボットになったみたいでした」

「一番辛かった時期は?」記者がこう尋ねると、直島さんは、被告の母親が犯行に及んだ「11カ月」だと答えた。

「11カ月は疲労がピークに達する時期。1歳になるまでの育児期は、記憶がほとんどないんです」

■逃げ場がない過労死寸前みたいな状況

被告の母親も不妊治療の末に三つ子を授かったと報道されている。低体重で生まれた子どもたちを最初は愛おしんで迎えたが、寝る暇さえない過酷な育児に、次第に子どもの泣き声が苦痛だと感じるようになった。飲食店経営の両親や夫を頼ることもできず、行政のサポートも3人の乳児を連れての外出が難しくて利用できなかったという。

直島さんも、3人の子どもを連れて徒歩30分の定期検診に出かけられなかったことを思い出す。

3人の子連れで外出する時には、双子用のベビーカーに2人を乗せ、1人は抱っこで歩く。荷物は自分のもの以外に3人分。疲れ果てた体で外出する気力は残っていなかった。

「外出できないのが一番辛かった。体がフラフラなだけでなく、精神的にリフレッシュもできない。保健師さんが訪ねてきてくれても、体がしんどくて対応もできないほどでした」

直島さんの場合、夫のサポートが得られ、出産前からブログを通して繋がった友人が支えになった。

一方、多胎児のサポート団体に繋がろうとしても、双子のお母さんの「大変そうですね」「私だったら絶対無理」という善意の褒め言葉が、逆に「分かってもらえない」と落ち込む原因になった。

2018年1月に被告の母親の逮捕のニュースを知り、直島さんは「自分と一緒だ。この人に会いたい、話がしたい」と思ったという。

「みなさんには、きっとたくさんの『どうして』という疑問があるでしょう。でも、私はその全部の質問に答えられると思う。体がしんどくてしんどくて、正気ではないような状態で正常な判断ができない。誰かに助けを求める気力さえ持てない、逃げ場がない過労死寸前みたいな状況に置かれた気持ちが、私にはよく分かります」

■育児が辛い、しんどい
判決公判で、名古屋地裁岡崎支部の野村充裁判長は「無抵抗、無防備の被害者を畳の上に2回たたきつける態様は、危険性が高く悪質」だと述べたと報道されている。

だが、直島さんはこう強調する。

「どうか、三つ子育ての過酷さを想像してください。私はたまたま大丈夫だった。でも何かが違えば、自分が彼女だったかもしれない」

地方で開かれた裁判でメディアが大きく取り上げたわけではなかったが、三つ子育児の過酷な実情を紹介した報道や署名キャンペーンには大きな反響が寄せられている。キャンペーンには21日午後7時現在で、2万2000以上が賛同している。

多胎児の育児支援には、一般社団法人「日本多胎支援協会」や育児サークルなどがある。

「誰かにしんどいと言うだけでもいい。辛い、しんどい、と言っていい」と訴える直島さんは、キャンペーンの呼びかけ文にこう綴った。

「反対意見もお寄せください。そのご意見が『対策』を考えるきっかけになると思います。そして、わたしは、日本がきっと、この母親をサポートする体制を整えてくれると信じています。そして、この母親のことも信じたいです」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190322-00010003-huffpost-soci&p=2

みんなの意見


名無しさん
死なせてしまうのは絶対にあってはならない。だが母親神話のようなもので理解をせずに初めから否定していては、この手の話はなくならない。
私は母や夫の協力があって一人でしたが、産後を乗り切れました。それでも孤独と痛み、込み上げてくる不安に押しつぶされそうになりました。
この母親が悪くないとは言いません。ですがこの母親一人だけに罪を償わせても同じ事は繰り返されると思います。
出産育児は経験した事がないと想像の域を軽く超えてきます。でも産後の辛さに少しだけ心を寄せてください。全ての生まれてくる赤ちゃんの為にもお母さんのフォローは絶対に無くてはならないのです。
残され二人の赤ちゃんにもお母さんは絶対に絶対に必要です。お母さんも立ち直れる為には残された赤ちゃんの力が必要です。

名無しさん
子供1人でも大変ですし、同時に3人となる過酷さは想像に難しくありません。うつ病とのことで、精神的にも肉体的にも限界であったとは思います。夫を含め、いろいろなサポートが得られた状況であったかは検証して必要があると思います。事実、1つの命が亡くなっていますから、こういう事例は少なくなることに越したことはない。

名無しさん
私は子供2人います。年が離れているのでほぼ1人子状態だけど、それでもすごく大変だったり双子や三つ子ならもっと大変ですよね。
虐待はいけない。でも双子や三つ子などもっと市などがサポートしてあげてほしい。

名無しさん
私は分かってしまう。
ワンオペの二児。2歳離れだが分かる。
上は発達障害。下は新一年になる子。
最近まで産後鬱からの鬱である事に気付かず育児してた。
怒鳴った事も叩いた事も泣きじゃくる我が子を1時間放置した事もある。
虐待ではと市役所に児相に何回も訴えたが、お母さん疲れてるだけ一時保育預けようばかり。
一時保育は空きなしで結果遠くはなれた実母に無理をいってきてもらった数日を除けば、ワンオペ育児。
こんな状況だれがわかる?
人によって辛さや楽しみは違う。
母だから産んだ責任だからってなぜ母が頑張りすぎなければならないの?
まず、どうにかするなら働き方や核家族への支援では?
軽度やグレーでも支援がいるのでは?
みんなが健康で健康な心があると思ってるなら間違いよ。
育児をする上でみんな悩むし紙一重なんだと分かって欲しい。
多数派だからではない。そうやって決めるべきではない。1人いたら一人分違う

名無しさん
子供を死なせるのはあってはならない事だけど母親だけに責任を負わせるのはあまりにも惨い。ご主人にも事情はあったのかもしれませんが同等の責任があるはず。私には子育ての経験はないけれど、私自身が双子で周りの手伝いがなく一人で育児をしていた母からはよく「一人が泣き出すともう一人も泣き出し、夜中に何度も起こされ、ふらふらで授乳していると「さっき授乳させたのはどっちだっけ?」とよくわからなくなった」と言っていました。母は2人の子を抱きかかえ3人でよく泣いていたそうです。疲れ果ててわけもなく悲しかったと言っていました。
双子でさえそうなのに三つ子だったらどんなに精神的にも肉体的にも追い詰められていたか、周りがもう少し気を付けてあげていたら防げたことだと思います。今はとにかくお母さんをゆっくり静養させてあげたい。そして罪を償う機会を与えて欲しいと思います。

名無しさん
先月出産し、現在新生児のお世話に翻弄されてる1人です
今回のニュースはとてもショックだったし、今まで以上に身近に感じられる出来事でした
育児は本当に疲れます。正直想像以上でした
夜は満足に寝られない。何を要求しているか察しないといけない。
守らないといけない命が常にそばにいると思うと24時間気が抜けません
ひとり育児ですらこうなのに、同時に3人となると想像しただけで目眩がします
ですが、他の方も書かれてるように重度のうつ状態の人にまた子育てさせるのはあまりにも残酷かと
まずはしっかり休んで心も体も回復しないと元の木阿弥です
ところで、どこかで残った2人のお子さんは乳児院に預けられたと聞きましたが、お父さんは育児できないのでしょうか。

名無しさん
不妊治療が増えたことで、多胎妊娠も増えたって聞いたことある。
母親神話こそ、今で言うところのハラスメントみたいなものだと思う。子ども産んだ瞬間に何もかも受け入れられる菩薩みたいになれるはずがない。母親とてただの人間。
十月十日お腹の中で自分とは異なる生命体を育てて、死ぬかと思うような経験をしてようやっと産んだら、どんなに骨盤がグラグラで全身ガッタガタでフラフラでも、その瞬間から育児は始まる。
核家族化、地域などのコミュニティとの関わりの希薄化、不妊治療の技術の向上、そういった変化に制度が追いついてない。
介護疲れによる殺人には皆ある程度の理解を示すのに、育児疲れで虐待となると「母親なのに」ってなる。
死なせてしまったことを擁護してる訳じゃない。ただ、明日は我が身と思うお母さんは意外にも多いだろうってことを、もっと母親以外の人に知ってもらわないと。こういう悲しい事件は無くならないと思う。

名無しさん
双子以上の子供を育てる母親が近くに預けれる親族が居ない場合は、無償で短時間でも保育園を利用できる制度を作って欲しい。有料だと預けないと思うから。
私は4人子育てで下2人は年子で精神的体力的に限界になる前に1人保育園を1年間利用しました。乳幼児育児は理屈ではないのでとにかく母親が人格を失う前に気軽に利用できる制度が必要。
自殺や虐待に追い込まれる前に。少子化を食い止めたいならもっと母親が明るく子育てできる制度を設けて欲しい。

名無しさん
乳児一人でも世話は大変…。
三つ子ともなると、母乳が出ていても量が追い付かないだろうから粉ミルクだろうし、そうなると哺乳瓶の洗浄・消毒、ミルク作りと3人分の手間があるし、ミルク→オムツ→ミルク→オムツのスパイラルで、毎日がミルクとオムツに支配されて何もできなくなってしまう。
睡眠時間が1時間ともなると、正常な判断もできなくなるだろうし、イライラもかなり募る。
母親はSOSを出していたのに、自治体は何をやっていたんだろうか。
多胎児を持つ親のケアもちゃんと考えたほうがいいと思う。
昔と違って助けてもらえそうな親も遠方だったりするのだから。
一方で、不妊治療で授かったそうだけど、その病院もどうかと思う。
今時は多胎妊娠のリスクを考えて、子宮に戻す胚の数は1個が原則だと思うが、複数個戻すとか何を考えているんだろうか。
本人が望んでも普通は止められると思うけど。

名無しさん
3歳の双子の母です。どんなことがあっても子供を殺すのはいけないことだけど、眠れない、ずーっと泣き声が途切れない中で、おかしくなりそうになったことは何度もあります。
私の場合は、とにかく産んだ病院がこれでもかと思うくらい、退院前に産後の支援を確立しようとしてくれました。「親も近所だし、大丈夫です!」と言っても、「親が倒れたらどうするの?」と、実家の自治体・自宅の自治体両方のファミリーサポートセンターにほぼ強制的に登録させられました。結果的には、本当にこれに助けられました。退院後に登録する余裕などありませんでした。
お母さんになるとき、みんな自分を削ってでもこの子に尽くそう、めいっぱい可愛がって一生懸命育てよう、と思うと思います。でも、多胎育児の場合人体の限界を越える時期が必ずあります。行政が、母親が必要ないと言ってもおせっかいに関わり続けること、これに尽きると思います。

名無しさん
育児はお父さんの協力が必須です。
ましてや3つ子なんてお父さんだけでも足りないくらい。
それなのにそこまでの状況になるまで周りはなにをしていたの?
お母さんのした事は間違いですが、判断できない状況にした周りも同罪だと思います。
もっと協力してあげて欲しかった。
一日30分でもいいから、一人になる時間をあげて欲しかった。
ちょっと散歩に行っておいでとか、それだけでも本人にとっては全然気持ちが軽くなると思います。
子供が可愛いだけで育児は出来ません。
可愛いから癒される…これは第三者の意見です。
当人にすれば24時間お世話しなければならず、協力者がいなければ先が見えず、どんどん追い込まれていきます。
そんな時に可愛いと思えない。心に少しでもゆとりがあるから可愛いと思えるんです。
そのゆとりをまわりの協力者が気づいて作ってあげなきゃ。

名無しさん
冷静に考えてみて。
産後鬱にしても、精神的にやられてて人を一人殺している事実はある。
そんな人にまた育児を行なえと?
実の親に育ててもらった方が子供にとって利があると言うのであれば、危害を与えられる恐怖を払拭して安心した発育を出来る方の利を求めても良いのでは?
ギャーギャー泣く子供があっちにもこっちにもいる状況。
それに耐えられなくなったからこうなってしまった。
今、母親に必要なのは罪への意識と、心の静養。
子供に必要なのは周りの人達からの心のこもった支援。

名無しさん
ただ、執行猶予をつける事が、この母親にとって良いことなんだろうか?
三つ子の内の1人を殺したことで、一生殺した子供の成長過程を、見ていく事になる。
ここで、もとの生活に戻るより刑務所に入り、罪の償いをした方が、少し冷静に考えられるようになるのではと思う。
第3者がどうこう言える問題ではないような気がする。
一生後悔の日々を過ごすんだろうと思うと、、、

名無しさん
殺人はあってはならないし、産まれるまでに時間はあるからサポートしてもらえるところを探したりしなかったのは、このお母さんのミスだけど…、
旦那はちゃんとサポートしてたの?
私は1人目は昼夜逆転の上、音に敏感ですぐに起きる、ミルク育児で泣いても3時間あけないといけなくて、同居のストレスもあったけど、産後の睡眠不足は深刻で正気を失いそうになりました。
赤ちゃんを可愛いと思う余裕もなく、思い返すと記憶があまりありません。
そんな子が3人もいたとしたら、私もこのお母さんのようになっていたように思います。
このお母さんのしたことは決して許されることではないけれど、旦那にも責任を負わせるべきです。
行政も多胎児育児には産前から産後までもっとサポートしてあげてほしい。

名無しさん
この人は三つ子だけを特別視しているけれど…三つ子にかかわらず、育児鬱による虐待に関しては、何らかの対策が練られるべきだと思う。
まして日本ではほぼワンオペ育児が殆ど。お母さんたちだって、昔と違って家事も子供の面倒をみるのも手馴れていないのに。
罪の軽減はあってもいいが、すぐ出所して育児してはやめた方がいい。
今のこの時間も含めて、お母さんにとってもいい時間になる。
むしろ、少年院よりも、育児鬱で虐待してしまった母親たちを更生させるような施設に入れるとか、そう言う人たちが通えるケア施設を作る方が更生の見込みはあるし、有意義な施設になると思う。
とにかくもっと子供のためにお金をかけるべきだよ。
この国はいつも子供の養育や対策について後回し。保育園に反対する人間さえわんさかいる。
もう少し子供に優しい国になってほしい。

名無しさん
ひとりでも産後は大変なのに三つ子なんて想像を絶する。これをひとりでこなしていたなんて、本当に気が狂ってもおかしくない。同情の声がたくさん上がるのも納得できる。
どのような支援が必要だったのか、どういう窓口に相談すればよかったのか、虐待死させずにすむ、具体的な方法をメディアに報じてほしいし、無ければ作ってほしい。
この議論が、加熱していくことで世間の多胎児に対する子育ての認識が深まることを切に願う。

名無しさん
このお母さんが子育てをしながら罪を償えるとおもいますか?
私はすぐに子ども達をお母さんと一緒にするのは、お母さんにとって酷だと思うのです。
残された二人の成長を目にする度に、愛しいと思えば思う程に、お母さんはきっと自分がしてしまった過ちを後悔して、死なせてしまった赤ちゃんへの贖罪の気持ちでいっぱいになると思います。
もし私がこのお母さんなら、普通の精神状態ではこの先育児をやっていけない。
憎くて死なせてしまったのではなく、一生懸命に愛した結果追い詰められて死なせてしまったのだから尚更、抱っこする度に、泣き声を聞くたびに、自分が赤ちゃんを床に叩きつけた日のことを思い出してしまうでしょう。
旦那さんや家族の何気ない一言や気遣いまでもが気になり、周囲の目が怖くて外も歩けない。
子ども達からも家族からも離れて一人になる為にも、3年半はちょうど良い時間なのかなと思います。

名無しさん
三つ子育児が大変だ、と言うことや、犯行時正常な判断力が無かった、と言うことで「減刑」を求める心情は理解できるが、
1.実母に叩き殺された次男の権利についてはどうするのか。人間は生まれ落ちた瞬間に親とは異なる人格であり権利を有する。
2.三つ子の子育ては大変だが、双子の子育ては大変じゃないのか。この母親は双子の子育てだったら可能なのか。
3.執行猶予の声をあげた人は、自分が三つ子を育てて大変だったからと言っても子殺しまでは至っていない。「そういう心境」になることと、「実際に犯行に及ぶ」ことの間には大きな隔たりがある。
4.母親が残った2児にも同じことをしない保証がない。「執行猶予を求める」ことと、2児の育児を継続させることは分けて考えるべきだ。
私が署名を求められたら署名しない。実刑に服すことによって2児の生存可能性が高まるし、母親の自殺も防止可能だ。

名無しさん
命を奪ったことに同情はできないので署名はしませんが、同じような思いをしたので気持ちはわかります。
一人しか育てていませんがよく泣き寝ない子で、ベッドで寝てくれないので毎晩壁によりかかって抱っこのままうつらうつら。
そんな生活をするうち、赤ちゃんが可愛いと思えず泣き声がこわい、赤ちゃんに何かして息を止めてしまいそう、だったら私がいなくなればいいという思考になり、ギリギりのところで市役所の保健師に電話して助けを求めることができ心療内科にいき、薬を飲んで回復してきました。
この鬱の問題は、まわりに支援が必要と切迫感が伝わらないこと、本人の判断能力が低下し「行政や相談機関に助けを求める」「一時的に施設のお世話になったり保育園を診断書かいてもらって手配してもらえる」などに考えが至らないこと。
相談窓口に行くのは困難。
リスクを感じる母親には定期的に電話をかけ訪問を積極的にしたほうがいいです。

名無しさん
女性は母親になったら、子を守るために例外なく強くならないといけないと思う。
強くなるということは、なりふり構わず周りにSOSを出すことも含まれる。
この母親が強くなかったとは思わないけど、最悪の事態を避ける道はあったはず。
一方的に責めるのは余りに酷だが、失われた命の重みを考えたら、母親自身のためにも罪は償うべきでは。
残された赤ちゃん二人に母親が必要だから執行猶予にという人がいるけど、子を殺めた精神状態で、この母親が残された双子の育児をまともにできるだろうか。
実刑判決にして、刑務所で罪をつぐなうべきだと思う。
同じ悲劇が繰り返されないためにも。
双子や三つ子のママや、子一人でも親のサポートが受けられない人には、行政が積極的に関わって、気軽に無料でサポートを受けられるような環境を整えてほしい。父親になる人への教育も当然、必要。
幼保無償化よりも優先されるべきこと。
eyn*****

名無しさん
署名が、子育てに従事する親御さんを支援しましょう、困窮してる親御さんを救いましょう、という活動なら賛同出来ますが、この活動、署名をしてる方々は、事件関係者や経緯をどこまでご存知で、アクションされてるんでしょうね。
母親、父親、子供達の状況、近親者、それぞれの気持ちや経緯、分かって司法判断を覆そうとされてるんでしょうか。
子育てで辛い経験したから、同じに違いないとタカをくくって、事情も知らずに活動、署名してるのだとしたら、無責任だと感じます。
そういう方々は、この事件を利用して、ご自身達の言いたい事を発信してるだけじゃないでしょうか。
色んな人が傷ついているであろうこの事件で、署名の数が、さらにに心の傷を作ってしまうかもしれませんよ。

Seinen
お母さんが結果的に子供を殺してしまったことは事実ですし、罪はしっかり償うべきだ。
日本では「産まない」と言う選択肢も実質許されている中で、産むという選択をした責任は負わなければならない。
ただ、一旦その問題とは切り離して、母親の子育て負担をどうやって軽減していくのか、病院の支援体制はちゃんとしてたのか。子供の妊娠がわかった時点で病院側が何らかの支援策を提示していなかったとは考えにくいし(双子の場合でも病院が行政の支援体制等を教えてくれる場合がほとんど)夫の協力体制や育児休暇制度のあり方など考えていく必要があるだろう。
一人で抱え込んで苦しまず行政に「助けて」というべきだと思う。
声を上げなければ社会から見放されてしまうのはこの問題に限った話ではない。
基本、社会は助けを求めぬものに救いの手は差し伸べない。

名無しさん
子供が1人だろうが、3つ子だろうが、年子3人だろうが育児は大変なこと。みんな様々な背景があると思うけど、それを乗り越えて今がある。
殺人には変わりないし、このケースだけ擁護されるのは疑問がある。殺された子は、未来を生きる権利があったのに。
あってはいけないけど、例えば今後も同じような事件があった時に「3つ子育児って大変だから仕方ないよね」で済まされるべきではないと思う。
3つ子であることは事前にわかっていたことだと思うし、当事者夫婦や親族だけじゃなくて、フォローしていた産院やサポートするはずだった行政(保健師も)も振り返って改善策を考えるべきだと思う。
女性の社会進出→妊産婦の高齢化→生殖医療の進歩の影で、今後の課題なのかもしれない。

名無しさん
三つ子育児の大変さは想像を絶するけど、非常に過酷なこと感じます。一人でも自分の時間はほとんどないです。だからといって死なせては絶対いけないですが…そうなる前になんとかできる仕組みを考えないと…
それとは話を別として。私は産婦人科で働いていますが、高齢での不妊治療で、受精卵を複数おこなっての多胎妊娠は非常に多い。
早産や母児の周産期合併症のリスクも増えます。生まれてからも、育児の負担は大きい。
いくら妊娠率をあげるためとはいえ、リスク(うまれてからもふくめ)をよく理解して、年齢的、時間的な問題もあるとは思いますが、なるべく不妊治療での多胎妊娠は避けて欲しいです。排卵誘発なら自分でコントロールできませんが、胚移植ならちゃんと考えて欲しいです。批判もあるかもしれませんが、本当にそう感じます。

so
日本の子育てって、外国に比べて、とてもしっかりとしてますよね。母親学級で習うから仕方ないけど。どこの国かは忘れましたが、赤ちゃんの時から1人部屋とか、雪が降っていても窓を開けて寝かせたほうが丈夫になるとか。
外国の子育てと日本の子育てが意外と全然違うように、手抜き育児もありかも。オムツが濡れてないかチェックしてこまめに替えてあげて、汗をかいたから肌着も取り替えて、布団もよく干してあげて、洗濯は肌に優しい洗剤で、部屋の湿度や気温に気をつけてとか、まだハイハイしないとか、離乳食をキッチリしようとか、母乳で育てないと免疫が低下してしまうとか、哺乳瓶の殺菌方法にはこだわるとか、沐浴は早い時間に毎日とか、などなど完璧にこなすのは大変だって。
お母さんの洞察力で、この子はここは気をつけてあげないといけないというところや、ここは強いから多少手を抜いても大丈夫と思えるなら手を抜いたらいいと思う。

名無しさん
問題の論点がずれていると感じました。三つ子だから負荷が多いとかの問題ではないですよ。うつ病だから執行猶予とか署名集めてますが、精神疾患だからといって、命を奪うことはあってはならない事です。うつ病を経験し、子供二人を夜遅くまで経験していますし、夜泣きで寝れないときもあります。でも、命を奪うというような行為については、理性とか本能的に回避しますよ。今は、30代とか親が現役で働いていますし、サポートは当てにできない。行政サポートにも限界があるし、働けるしっかりした60代の労働力を活用するべきでしょ。昔は、近所で面倒見てたとかあったけど、実際には50代や60代が預けていて子育てや小さい子供を面倒見れる環境では無くなってますね。今回の件は、他のお子さんの安全を考慮して、適切な対処が必要ですよ。むしろ、不妊治療もお金儲けの産科医が問題だし、生まれてからのケアができないところは禁止するべきでしょう。

名無しさん
もっと自分のキャパについて考えた方がいいのではとこの記事を見て思いました。
自分のキャパを考え子供を作り産むのは何歳まで、何人まで、など夫婦できちんと話し合った方がいいのではと思います。40代での子育ては1人育てるのでも大変でしょう。周りの協力が得られないことなど産む前から大人なら自分の家庭状況などわかるでしょ。不妊治療するのは結構!でも欲しい!よりも自分や周りは育てられる状況か冷静になってほしい。そして3つ子を妊娠したのであれば妊娠中から産後どういうサポートを受けれるかなどもっと自分で動かなくては。出産はゴールではありません。最近は欲しい!の気持ちだけ先行してしまってる方が多い気がします。さらに産後うつで殺人が執行猶予となれば3つ子育てて、産後うつで心神喪失の女性が近所にいてその女性に我が子が殺されても、3つ子だから仕方ない、産後うつだから仕方ないとなるのでしょうか。殺人は殺人です

ringo
三つ子の子育ての経験はありませんが 3人の子育てをしました。
手のかかる子もおりましたし、あまりかからない子もおりました。振り返ると手のかかる子はまるで複数の子の育児をしているぐらいの辛さでした。睡眠時間が2時間ぐらいだったと思います。
一時育児ノイローゼになり、買い物時子どもを抱いた状態で上階に行くため無意識に下りのりのエスカレータに足をかけてしまい転倒し、子どもをかばい服が破れてしまったことがあります。疲弊していなければありえない出来事でした。
育児で疲れ果て睡眠時間が極端に少ない状態のおかあさんには、子どもの心配なく一人でゆっくりと出来る時間が必要だと痛切に思います。行政のかかわり方もおかあさんの状態に応じた具体的な対処が出来る体制をとってほしいと思います。

名無しさん
今年成人した三つ子の母親です。
この記事を読んで胸が痛くなりました。三つ子と判明した時点で、出産後はどのようにして子ども達を育てて行くのか、家族や身内のサポートが中々受けられないようなら、どのような方法で育てて行くのかを綿密に話し合いが出来ていたなら、状況は多少なり違っていたのではないかと思います。
罪を償いながら子育てをしてもしなくても、時間が経過して冷静になった自分が過去に犯した罪を振り返ったとき、それを丸ごと受け入れていく器がないとまた情緒が不安定になってしまうのではないかと思ってしまいます。
子育ては母親がワンオペで育てるのが当たり前のようになってしまっているのかも知れませんが、子どもの人数に関係なく、子育ては想像を絶するほどの過酷なものです。家族や行政でお母さんを支えていける家庭が少しでも増えてくれることを願って止みません。



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