【ソウル時事】朝鮮中央通信によると、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は10日、党中央委員会総会で「自力更生の旗を高く掲げ、社会主義建設をさらに前進させ、制裁でわれわれを屈服させることができると誤解している敵対勢力に深刻な打撃を与える」と強調した。

 国際社会の制裁圧力に屈しない姿勢を示した形だ。

 正恩氏はまた、「自力更生と自立的民族経済は、われわれの革命の存亡を左右する永遠の生命線だ」と訴えた。2月のハノイでの米朝首脳会談が事実上決裂し、国連制裁の継続で経済への打撃が続く見通しの中、体制を引き締める狙いとみられる。

 報道によると、正恩氏は総会で米朝首脳会談の「基本趣旨とわが党の立場」を説明したが、トランプ米政権への直接的な批判は伝えられていない。非核化をめぐる対米交渉に関し、正恩氏が新たな路線を示すか注目されていたが、対話継続に一定の配慮を示した可能性がある。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190411-00000026-jij-kr


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