【AFP=時事】昨年8月に流行宣言が出されたコンゴ民主共和国のエボラ出血熱による死者が1000人を超えた。当局が明らかにした。


同国の保健省は3日、最新情報として「死者1008人(確定例942人、可能性例66人)」と発表した。今回の流行は、2014~16年に西アフリカで1万1300人が死亡した流行に次ぐ史上2番目の規模。

 WHOは当初、新ワクチンなどによってエボラ流行を食い止めることができると楽観していた。しかし最近は、武装勢力の活動による治安の悪さや財源不足、エボラ対策に取り組む医療従事者に住民が反感を持つよう仕向けている地元政治家らによって、エボラ封じ込めの活動が大きく阻害されたと認めている。

 WHO健康危機管理プログラム(Health Emergencies Programme)のマイケル・ライアン(Michael Ryan)氏は3日、スイス・ジュネーブで開いた記者会見で、「われわれは困難かつ危険な状況に対処している」「流行極期が継続するシナリオを予測している」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190504-00000021-jij_afp-int