トランプ米大統領は7日夜、不法移民問題を巡って、メキシコからの全輸入品を対象に予定していた5%の追加関税の発動を見送ると表明した。実施されれば両国の経済に大打撃を及ぼす恐れがあったが、メキシコの提示した対策を米国が受け入れた。


トランプ氏はツイッターで「メキシコと合意した。予定された追加関税は無期限に中止される」と表明。さらに、「メキシコは今回、同国を通り過ぎ、我が国の南の国境に押し寄せる移民の洪水を食い止めるため、強力な対策を講じることに同意した」とした上で、「メキシコから米国に入ってくる不法移民を大幅に減らすために(対策が)行われる」と歓迎した。

 米国務省の発表によると、メキシコはグアテマラなど中米との南側の国境に、軍隊を優先的に派遣。人身売買や不正薬物の密輸入などを行う犯罪組織の取り締まりを強化する。また、米国の裁判所で難民申請が決定される間は、米国は難民を入国させず、メキシコが待つ場所を提供することでも合意した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190608-00000042-asahi-int


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