【テヘラン=佐藤貴生】イラン沖のホルムズ海峡近くで日本などのタンカーが攻撃を受けた事件で、サウジアラビアのムハンマド皇太子は事件にイランが関与したとして強く非難し、「日本の首相のテヘラン訪問に敬意を払わず、首相(の米イラン仲介)の努力にタンカー攻撃で応じた」と述べた。

 サウジ資本の汎アラブ紙、アッシャルク・アルアウサトが16日に掲載したインタビューで述べた。皇太子はまた、「戦争は望まないが、あらゆる脅威にためらわず対処する」とし、国際社会にも「断固たる態度」を取るよう呼びかけた。

 皇太子は中東における反イランの代表格。5月にはサウジのタンカーや原油のパイプラインが攻撃を受けた。トランプ米政権と親密な関係にある皇太子が米国の見方に同調したことで、米イランの軍事的緊張に拍車がかかる可能性もある。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190616-00000550-san-m_est


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