「恥を知れ」日本大使館まで行進
 【ロンドン河相宏史】日本が国際捕鯨委員会(IWC)を脱退して1日に商業捕鯨を再開することに、IWC本部がある英国で反発が広がっている。6月29日にはロンドンで抗議デモが行われたほか、英メディアも商業捕鯨再開を批判的に伝えた。

デモは環境団体のメンバーら約50人が参加。「日本は恥を知れ」などと書かれたプラカードを掲げて「クジラを救え」「クジラを殺すな」と声を上げ、ロンドン中心部から日本大使館までの約2キロを行進した。

BBC「鯨肉の需要は日本でも減っている」
 呼びかけ人の動物保護団体幹部ドミニク・ダイヤーさん(48)は「日本は技術革新で世界をリードしているのに、商業捕鯨再開で国際的な評価を落とすのではないか」。ロンドン近郊の高校生ジェイムズ・ミラーさん(17)は「他に食べ物があるのに、なぜ日本人は知能レベルの高いクジラを食べるの」と疑問を投げかけた。

 29日の英紙タイムズは「日本は世界的な批判を無視して捕鯨船を海に送り出す」「恥ずべき瞬間」と国際面と論説面で伝えた。BBC放送は「鯨肉の需要は日本でも減っている」と指摘し、商業捕鯨の持続性に懐疑的な見方を示した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190701-00010003-doshin-int


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